RMZ-03 エレファンタス <重装甲探査機>
   ELEPANTUS(象型)
解説:元はゾイドゾーン(ZP01)の陸上戦闘機械獣。
厚く堅牢なボディを生かし、重装甲陸上探査機に改造。
大きな耳状の高性能3Dレーダーを装備、
初戦時において帝国メカにより、その大半が撃破された。
以後は、練習機として、パイロットの養成に使用される。
カタログ解説:3Dレーダーを備えた重装甲探査機。
全長:8.3m 全高:4.0m 全幅:5.1m 推定重量:17.7t
 最高速度:95km/h
(全長:8.4m 全高:4.9m 重量11.3t とする資料アリ)
武装:マクサー35ミリビームX2 エルパミサイルポッドX2
対空ミサイルランチャー 3Dレーダー 広角聴音機
ゾイド・ストーリー(1)
時代は地球人類が太陽系に進出を果たして、恒星間飛行を目指す大航海時代に入った頃・・・
太陽系の全く正反対の位置に、太陽系とそっくりなゾイドゾーンが発見された。
惑星ゾイドは地球によく似た大気を持ち、金属鉱脈の露出が多い星だ。
そのため、金属イオン濃度の高い海に誕生した生命は、さまざまな進化を経て、爬虫類型、昆虫型の金属細胞を持つ生物となった。

金属生命体「ゾイド」の誕生である。

また一方では、進化の途中で枝分かれし、独自の発展の末、知的生命体である「ゾイド星人」も誕生した。
後にゾイド星人は、共和国側、帝国側に二分され勢力争いが始まった。
そして両陣営は、ゾイドを主要武器である戦闘獣へと改造していった。
そして今、飛来した地球人の手により、ゾイドはさらに改良され戦闘能力も強化されて、
注目の「メカ生体・ゾイド」となっていったのである。
キット解説:耳を動かしながら歩行します。
パーツ数:24 キャップ使用数:7 パイロット:1
パワーユニット:1 ハードポイント:5 コスト:580
1983年発売
機体解説:初期の電子戦用ゾイド。
3Dレーダーと連動したミサイル等武装は豊富。
主に探査用に使用された。

筆者解説:偵察・中継・対空・指揮管制機としても
活躍していたと思われるが、ゴルゴドスの登場により、
帝国軍との開戦時には第一線を退くことになる。
その後は練習機として使用された。

製品解説:基本フレームは後のゴルゴドス、
そしてハイドッカーへと受け継がれる。
キットとしての初出はゾイドの前身、「メカボニカ」のメカファントス。
関連リンク
ヘリックメモリアル1983
ゾイドバトルカード
ゾイドコレクション
エレファンタス全体パース
GURANTULA
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