アクアドン

RMZ-05 アクアドン <潜水艇>
　ＡＱＵＡＤＯＮ（蛙型）

解説：もとは、ゾイド星の水陸両棲機械獣｡
特に水上機能にすぐれ、注排水タンクを装備することで
高性能潜水艇としての機能が与えられている｡

カタログ解説：高性能の水陸両棲機械獣｡

全長：９.８ｍ　全高：２.７ｍ　全幅：５.０ｍ　推定重量：５.９ｔ
最高水上速度：４３ノット　最高水中速度：３２ノット
最大潜水深度：１２０００ｍ
武装：ニコールフォノンメーザ（１８２型）
水中ミサイルＸ２　パイクラーエレショット
ホサセマイクロソナー　高速ジェットフィン

ゾイド・ストーリー（１）
時代は地球人類が太陽系に進出を果たして、恒星間飛行を目指す大航海時代に入った頃・・・
太陽系の全く正反対の位置に、太陽系とそっくりなゾイドゾーンが発見された。
惑星ゾイドは地球によく似た大気を持ち、金属鉱脈の露出が多い星だ。
そのため、金属イオン濃度の高い海に誕生した生命は、さまざまな進化を経て、爬虫類型、昆虫型の金属細胞を持つ生物となった。

金属生命体「ゾイド」の誕生である。

また一方では、進化の途中で枝分かれし、独自の発展の末、知的生命体である「ゾイド星人」も誕生した。
後にゾイド星人は、共和国側、帝国側に二分され勢力争いが始まった。
そして両陣営は、ゾイドを主要武器である戦闘獣へと改造していった。
そして今、飛来した地球人の手により、ゾイドはさらに改良され戦闘能力も強化されて、
注目の「メカ生体・ゾイド」となっていったのである。

キット解説：足を動かしながら前進します｡（水上走行も可能）

パーツ数：２３　キャップ使用数：８　パイロット：１
パワーユニット：１　ハードポイント：４　コスト：５８０
１９８３年発売

機体解説：史上初の水陸両用ゾイド。
幅広い用途に使用され、初期の共和国海軍で活躍した。
アクアドンの実戦配備で、共和国軍は陸海空の
基本的な戦力を整えることが出来た。

筆者解説：元は調査、探査用に使用されたが、
貴重な水中戦力として配備され、渡河作戦などに活躍した。

製品解説：なんと言ってもほんとに水の上を泳ぐのがすごい。
実際に水陸両用の傑作。尚、キットには浮き用の
発泡スチロールと車輪の成型用に紙やすりが付属する。