RBOZ-002 マンモス <重装甲型>
  MAMMOTH(マンモス型)
解説:大きな牙や鼻の先端にあるビーム砲、耳の形をした
3Dレーダーなど、重装備の巨大機械獣を代表する
ゾイドゾーンのマンモスマシーン。
カタログ解説:パワフルな戦闘を得意とする重戦機。
全長:21.6m 全高:12.2m 全幅:12.9m 推定重量:145.0t
最高速度:85km/h ペイロード:25t
武装:3Dレーダー パノーバー20ミリ対空ビーム砲X4
銃座式マクサー30ミリビーム砲 20ミリビームランチャー
マクサー50ミリ砲X2 マクサー20ミリビーム砲(クレーン銃座式)
ビーム発生器内蔵牙 重量物牽引機
ゾイド・ストーリー(1)
時代は地球人類が太陽系に進出を果たして、恒星間飛行を目指す大航海時代に入った頃・・・
太陽系の全く正反対の位置に、太陽系とそっくりなゾイドゾーンが発見された。
惑星ゾイドは地球によく似た大気を持ち、金属鉱脈の露出が多い星だ。
そのため、金属イオン濃度の高い海に誕生した生命は、さまざまな進化を経て、爬虫類型、昆虫型の金属細胞を持つ生物となった。

金属生命体「ゾイド」の誕生である。

また一方では、進化の途中で枝分かれし、独自の発展の末、知的生命体である「ゾイド星人」も誕生した。
後にゾイド星人は、共和国側、帝国側に二分され勢力争いが始まった。
そして両陣営は、ゾイドを主要武器である戦闘獣へと改造していった。
そして今、飛来した地球人の手により、ゾイドはさらに改良され戦闘能力も強化されて、
注目の「メカ生体・ゾイド」となっていったのである。
パーツ数:71 キャップ使用数:46 パイロット:3
パワーユニット:1(単2X2) ハードポイント:14
コスト:3000 1983年発売
キット解説:スイッチを入れると鼻が上下し、
耳を動かしながら歩きはじめます。
機体解説:ビガザウロより戦闘的な大型ゾイド。装甲に強化金属を使用し
重装甲ながら軽量化に成功。火器の威力も数段増している。
また先端にビームを発生させ敵を貫く牙を装備、自在に動く鼻と合わせて
格闘戦にも対応、3Dレーダーを装備し敵の補足能力も高く初戦時では
かなり完成されたゾイドだった。

筆者解説:ビガザウロで得た実戦データを元に、対ゾイド戦能力を強化し、
完成した本格的な戦闘ゾイド。格闘戦では圧倒的なパワーを誇り、
その突進力は以後に登場する最新ゾイドにも引けを取らない威力を誇った。
戦いが砲撃主体の総力戦に移り、徐々に第1線を退いていったと思われる。

製品解説:ビガザウロのパーツを流用しているわりにはやたらと
無骨になった。パワフルで重厚なイメージは他の追随をゆるさない。
共和国では珍しい緑とダークグレー系の成形色が渋みを際だたせている。
コックピットのキャノピーはビガザウロのものと同一なことに注目
上部銃座。対空要員が搭乗 尾部銃座。後方監視要員が搭乗 まさにマンモスな重厚さ
関連リンク
マンモス復刻版
ゾイドバトルカード
ゾイドコレクション
マンモス全体パース
GODOS
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