RMZ-12 ガイサック <戦闘機械獣>
  GUYSACK(サソリ型)
解説:もとは砂漠に住む体長80cmくらいの生きものだったが、
バイオテクノロジーによって巨大化させ、
毒液などによる奇襲のためのメカ生体に改造した。
カタログ解説:高度な探査機に変身する特別仕様
全長:10.0m 全高:4.0m 全幅:6.2m
推定重量:22.0t 最高速度:120km/h
武装:ポイズンジェットスプレー 硫酸ジェットガン
ロングレンジガン グレートランチャー
ビーム砲X2 ワイヤー射出器
ゾイド・ストーリー(1)
時代は地球人類が太陽系に進出を果たして、恒星間飛行を目指す大航海時代に入った頃・・・
太陽系の全く正反対の位置に、太陽系とそっくりなゾイドゾーンが発見された。
惑星ゾイドは地球によく似た大気を持ち、金属鉱脈の露出が多い星だ。
そのため、金属イオン濃度の高い海に誕生した生命は、さまざまな進化を経て、爬虫類型、昆虫型の金属細胞を持つ生物となった。

金属生命体「ゾイド」の誕生である。

また一方では、進化の途中で枝分かれし、独自の発展の末、知的生命体である「ゾイド星人」も誕生した。
後にゾイド星人は、共和国側、帝国側に二分され勢力争いが始まった。
そして両陣営は、ゾイドを主要武器である戦闘獣へと改造していった。
そして今、飛来した地球人の手により、ゾイドはさらに改良され戦闘能力も強化されて、
注目の「メカ生体・ゾイド」となっていったのである。
キット解説:足を前後に動かしながら歩行します。
改造パーツつき!
パーツ数:29(+10) キャップ使用数:16
パイロット:2 パワーユニット:1 ハードポイント:6
コスト:780 1984年発売
機体解説:奇襲メカとして開発された重武装小型ゾイド。
砂漠のほか密林などでも威力を発揮する。機動性も高く武装も
豊富だが、奇襲ゾイドに特化したため総力戦にはむいていない。

筆者解説:初期のゾイドとしては戦闘力が特化された機体。
地形を選ばず機動性も高いことから多数量産され初期の戦闘で活
躍、後継機が就役した戦争中期に第1線を退いたと予想される。

製品解説:グランチュラのフレームを流用し共通パーツも多く、
改造パーツによって強化型とのコンパチも可能。
戦闘的なフォルムと共に人気も高い傑作ゾイドである。
尚、強化型と色違いのコクピットは本機とゴドスにのみ付属。
オフィシャルな改造例 ガイサック2ショット グランチュラタイプへも換装可能
関連リンク
RZ-002 ガイサック
ゾイドバトルカード
ガイサック全体パース
SPIKER
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