EMZ-13(01) マーダ <戦闘機械獣>
   MERDA(恐竜型)
解説:帝国機甲部隊の中核をなす、機動力にとんだ
戦闘機械獣。生存率も高く、兵士に信頼度が高い。
通常の歩行では速度に限界があり、兵士の疲労度も
高いので、VTOLノズルによるホバリングを可能とした。
カタログ解説:連射できるミサイルを背中に装備。
機動力あふれる戦闘機械獣。
全長:12.2m 全高:6.8m 全幅:不明
重量:17.5t 最高速度:450〜500km/h
武装:中口径電磁砲 or 自己誘導ミサイルポッド
小口径レーザー 機銃X2
コックピットは単独で飛行可能。
ゾイド・ストーリー(1)
時代は地球人類が太陽系に進出を果たして、恒星間飛行を目指す大航海時代に入った頃・・・
太陽系の全く正反対の位置に、太陽系とそっくりなゾイドゾーンが発見された。
惑星ゾイドは地球によく似た大気を持ち、金属鉱脈の露出が多い星だ。
そのため、金属イオン濃度の高い海に誕生した生命は、さまざまな進化を経て、爬虫類型、昆虫型の金属細胞を持つ生物となった。

金属生命体「ゾイド」の誕生である。

また一方では、進化の途中で枝分かれし、独自の発展の末、知的生命体である「ゾイド星人」も誕生した。
後にゾイド星人は、共和国側、帝国側に二分され勢力争いが始まった。
そして両陣営は、ゾイドを主要武器である戦闘獣へと改造していった。
そして今、飛来した地球人の手により、ゾイドはさらに改良され戦闘能力も強化されて、
注目の「メカ生体・ゾイド」となっていったのである。
キット解説:パワーユニットにより2本足で歩行します。
腕は手動により可動。
パーツ数:17 キャップ使用数6 パイロット:1
パワーユニット:1 ハードポイント:3 コスト:580
1984年7月発売
機体解説:純帝国製小型ゾイド第1号。高い機動性と厚い装甲、
強力な武装により数で圧倒する当時の共和国小型地上ゾイドと
互角以上に渡り合った非常に完成度の高い傑作機。
帝国独自のマグネッサーシステムを搭載をしており、
地上ゾイドとしては破格の瞬間最高時速500キロをたたき出す。

筆者解説:初期の帝国軍を支えた主力小型ゾイド。
ZAC2044年前後に第一線を退いたと思われるが、
その後練習機や高い機動性を生かした偵察・連絡機に
転換していったのではないかと予想される。

製品解説:初めて明確な敵戦力として出現したマーダは
共和国ゾイドにはないシャープなデザインと銀メッキパイロットが
最大の特徴。背部に装備する武装も選択式で人気の高い機体。

※初期帝国小型ゼンマイゾイドの形式番号(EMZ−XX)は
当初は共和国とは別に帝国のみでナンバリングされていたが、
後に共和国と共有となり、01からゼンマイ総数の13に変更。
 ■帝国側仕様バリエーション
特殊工作隊仕様
 共和国領内に進入した帝国側特殊工作隊のカラーバリエーション。金属質の森林が多い領内において、
 最も効果的な迷彩パターン。基本にグリーンとブラウンの2色迷彩を使用する。

砂漠戦用仕様
 帝国側寮内の砂漠地帯に駐屯する帝国側舞台のカラーリング。デザートカラー(砂漠色)を貴重にしている。
 強い熱射のためにボディ下部は下地のメタリック部分が露出している。
背部の武装は中口径電磁砲と自己誘導ミサイルポッドの選択式
関連リンク
HELLRUNNER
ゼネバスメモリアル1984
ゾイドバトルカード
ゾイドコレクション
マーダ全体パース
GORDOS
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