RBOZ-004 ゴルドス <重装甲強行偵察機械獣>
     GORDOS(恐竜型)
解説:強行偵察を主とするメカで、以前は輸送を主としていたが、
地球人の手により改造された。強行偵察用としての多種の
レーダーを装備する。そのために重装備となり、敵の単なる
標的となることもあったが、その能力は大きかった。
又、改造型として強襲揚陸型もある。
カタログ解説:強行偵察用に改造された巨大メカ。
全長:30.3m 全高:15.1m 全幅:9.3m 重量:199.0t
最高速度:80km/h
武装:105ミリ高速キャノン砲X2 パノーバー20ミリ対空ビーム砲X2
銃座式マクサー30ミリビーム砲 20ミリビームランチャー
マクサー50ミリ砲X2 MAD磁気探知機
全天候3Dレーダー他、多数のレーダーを装備
ゾイド・ストーリー(1)
時代は地球人類が太陽系に進出を果たして、恒星間飛行を目指す大航海時代に入った頃・・・
太陽系の全く正反対の位置に、太陽系とそっくりなゾイドゾーンが発見された。
惑星ゾイドは地球によく似た大気を持ち、金属鉱脈の露出が多い星だ。
そのため、金属イオン濃度の高い海に誕生した生命は、さまざまな進化を経て、爬虫類型、昆虫型の金属細胞を持つ生物となった。

金属生命体「ゾイド」の誕生である。

また一方では、進化の途中で枝分かれし、独自の発展の末、知的生命体である「ゾイド星人」も誕生した。
後にゾイド星人は、共和国側、帝国側に二分され勢力争いが始まった。
そして両陣営は、ゾイドを主要武器である戦闘獣へと改造していった。
そして今、飛来した地球人の手により、ゾイドはさらに改良され戦闘能力も強化されて、
注目の「メカ生体・ゾイド」となっていったのである。
キット解説:4本足で前進、口を開閉しながら首を左右に振り、
背中のキャノン砲は交互に上下します。
パーツ数:88 キャップ使用数:38 パイロット:2
パワーユニット:1(単2X2) ハードポイント:12
コスト:3000 1984年7月発売
機体解説:本格的な巨大電子戦用ゾイド。高速コンピューターを内蔵し、
敵の補足、分析、通信傍受、妨害かく乱などに威力を発揮。
また、高速キャノン砲による後方からの砲撃支援任務にも多用された。

筆者解説:指揮管制ゾイドとしては優れたゾイドだが、電子戦用の
装備が重量増加をまねき、出力の低さから帝国小型ゾイドにも苦戦を
強いられる。特にシンカーの装甲を撃ち破る対空火器がなかったため、
空からの攻撃に弱かったようだ。補給用エネルギージョイントを
装備しており、燃料補給車としての役割も持っていたらしい。

製品解説:ビガザウロの流れをくむ最後のゾイド。
特徴的な背ビレと共和国ゾイドの伝統とも言うべき長距離キャノン砲を
装備、全体的にも重装備になった。
 ■共和国側仕様バリエーション
森林戦用仕様
 帝国機甲師団が共和国領内に進入した当時のゴルドスのカラーバリエーション。国境周辺には金属質の森林地帯
 が多く密生しており、ゴルドスは密林の奥深くひそかに配備されていた、3色迷彩を基調にカモフラージュされている。

砂漠戦用仕様
 帝国側砂漠地帯におけるゴルドス。大きなボディのため戦闘時に敵の標的になりやすく、緒戦でかなりの損害を
 受けた。そのため、共和国側はボディ全面をデザートカラーで塗装した。背中のキャノン砲を搭載しているが、発射
 時における噴煙のため、常にこの部分が黒く汚れているのが特徴である。
キャノピーはビガザウロと同一
コックピット
105ミリ高速キャノン砲 尾部銃座&チタンスパイク 頭部アップ
ビガザウロ系の共和国ゾイド3ショット。デザイン的にも洗練されていくのがよくわかる。
関連リンク
RZ-008 ゴルドス
DRZ-09 キャノニアーゴルドス
ゾイドバトルカード
ゾイドコレクション
ゴルドス全体パース
GATOR
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