EMZ-14(02) ゲーター <戦闘機械獣>
   GATOR(恐竜型)
解説:ゲーターはその地をはう独特のスタイルとその多種電子装置により
索敵と電子妨害を主とし、攻撃力も大きなものを持っている。又、その
速度はVTOLにより一時的には、200km/hをゆうにこすことが出来る。
カタログ解説:地をはう独特のスタイル。
全長:11.8m 全高:5.6m 全幅:4.4m
重量:19.9t 最高速度:190〜220km/h
武装:ガトリングビーム砲 レーザーカッター
MAD磁気探知機 小口径レーザーX2
全天候3Dレーダー 機銃X2
コックピットは単独で飛行可能。
ゾイド・ストーリー(1)
時代は地球人類が太陽系に進出を果たして、恒星間飛行を目指す大航海時代に入った頃・・・
太陽系の全く正反対の位置に、太陽系とそっくりなゾイドゾーンが発見された。
惑星ゾイドは地球によく似た大気を持ち、金属鉱脈の露出が多い星だ。
そのため、金属イオン濃度の高い海に誕生した生命は、さまざまな進化を経て、爬虫類型、昆虫型の金属細胞を持つ生物となった。

金属生命体「ゾイド」の誕生である。

また一方では、進化の途中で枝分かれし、独自の発展の末、知的生命体である「ゾイド星人」も誕生した。
後にゾイド星人は、共和国側、帝国側に二分され勢力争いが始まった。
そして両陣営は、ゾイドを主要武器である戦闘獣へと改造していった。
そして今、飛来した地球人の手により、ゾイドはさらに改良され戦闘能力も強化されて、
注目の「メカ生体・ゾイド」となっていったのである。
キット解説:パワーユニットにより、4本足で前進します。
パーツ数:18 キャップ使用数:8 パイロット:1
パワーユニット:1 ハードポイント:3 コスト:580
1984年9月発売
機体解説:帝国初の電子戦用ゾイド。背中のレーダーにより
悪天候や夜間でも正確に敵を捉えるその能力はこのクラス最高の
性能を誇り、帝国部隊にはなくてはならない存在。

筆者解説:このゾイドの登場により戦闘は天候や時間に左右されない
より過酷なものになっていった。マグネッサーの採用により機動性も
高く格闘戦も可能。中央大陸戦争において長きに渡り活躍した。

製品解説:少ないパーツ数ながらモチーフをよく再現しており、
今までのゾイドにはない魅力がある。
 ■帝国側仕様バリエーション
森林戦用仕様
 特に森林の多い国境付近での警戒、共和国領内に潜入しての情報収集にあたるために迷彩色にしている。

早期警戒用ゲーター(レディー・ファントマ)
 ゲーターに、より強力な電子装置を装備したタイプ。特にECM(電波妨害)ECCM(対電波妨害処理)早期警
 戒を主な任務としている。全身に塗られている塗料は電波吸収塗料であり、敵のレーダーに発見されずに行
 動できる。しかし量産効率が悪く、整備もむずかしい事から1〜2機しか生産されていない。
コックピットである頭部はかなり低い位置にある
背部のガトリングとレーダー、格闘戦で威力を発揮する尾部のレーザーカッター
関連リンク
EZ-022 ゲーター
ゼネバスメモリアル1984
ゾイドバトルカード
ゾイドコレクション
ゲーター全体パース
MOLGA
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