EMZ-16(04) ゲルダー <戦闘機械獣>
   GERUDER(恐竜型)
解説:マーダにかわる帝国側の主力メカとして登場。
マーダは、機動性は良いものの、弱体装甲のため
次第に消耗度が多くなってきた。そのため多少機動性を
犠牲にして、装甲を強化し対弾性、生存率を高めたのが
このゲルダーである。それゆえに、これを装備する部隊は
常に最前線に投入された。
カタログ解説:2本の角で攻撃する軽機械獣。
全長:10.73m 全高:4.5m 全幅:m 重量:25.0t
最高速度:200km/h前後
武装:連装電磁砲X2 3連衝撃レーザー
機銃X2 コックピットは単独で飛行可能。
ゾイド・ストーリー(1)
時代は地球人類が太陽系に進出を果たして、恒星間飛行を目指す大航海時代に入った頃・・・
太陽系の全く正反対の位置に、太陽系とそっくりなゾイドゾーンが発見された。
惑星ゾイドは地球によく似た大気を持ち、金属鉱脈の露出が多い星だ。
そのため、金属イオン濃度の高い海に誕生した生命は、さまざまな進化を経て、爬虫類型、昆虫型の金属細胞を持つ生物となった。

金属生命体「ゾイド」の誕生である。

また一方では、進化の途中で枝分かれし、独自の発展の末、知的生命体である「ゾイド星人」も誕生した。
後にゾイド星人は、共和国側、帝国側に二分され勢力争いが始まった。
そして両陣営は、ゾイドを主要武器である戦闘獣へと改造していった。
そして今、飛来した地球人の手により、ゾイドはさらに改良され戦闘能力も強化されて、
注目の「メカ生体・ゾイド」となっていったのである。
キット解説:パワーユニットにより4本足で前進します。
パーツ数:19 キャップ使用数:8 パイロット:1
パワーユニット:1 ハードポイント:1 コスト:580
1984年12月発売
機体解説:初期の大戦において主力ゾイドとして活躍した機体。
限定的だが、マグネッサーシステムの使用により
急激に機動性を上げることができる。

筆者解説:まさに小型戦車と呼ぶにふさわしい機体。火力は前
方に集中し砲撃能力以外は一切持たない。マグネッサーは
現代戦車のブーストのように登坂や塹壕越え等、出力を一時的に
上げるためや、緊急時の回避などに使用したと思われる。

製品解説:かなりのパーツをザットンと共用しながらも
まったくシルエットの異なる外観になっている傑作機。
レーザー砲のせり出しなどの新ギミックを持つ。
 ■帝国側仕様バリエーション
試作重装仕様
 背中に回転砲塔を装備し、その左右と本体左右にミサイルポッドを装備した、試作タイプ。数台が局地戦に
 投入されテストされた。特に、その回転砲塔は走行しながら、左右に射撃できるため、かなりの戦果を上げた。 

高速装甲戦闘ブルドーザ(HSACEM)
 背中にクレーン、頭部にブルドーザー・ブレードを装備し、前線での作業を主な任務とされ、牽引、味方の回収、
 排土作業、障害物除去などにも使用される。また頭部に爆破砲を装備し、トーチカなどの爆破などに使用される。
3連衝撃砲ギミック。背部のレバーをスライドさせると
前面装甲を押し上げて砲塔が出現する
関連リンク
ゼネバスメモリアル1984
ゾイドバトルカード
ゾイドコレクション
ゲルダー全体パース
ZATTON
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