RBOZ-005 ウルトラザウルス <超ド級戦闘旗艦>
   ULTRASAURUS(恐竜型)
解説:共和国部隊の総合指揮を任務とする超ド級戦闘指揮
機械獣。その巨体ゆえに通常は、その身を水上に置かなけ
ればならない。そのためか水上戦が得意で、水上戦用の武
器も装備している。がしかし、その巨体を利用し、レーダー、
通信能力、火器が充実しており、またそれら操縦、通信、
火器、管制を分割することにより、パイロットの負担をかるくし、
能力を高めている。
カタログ解説:ウルトラ装備がほどこされた巨大メカ。
全長:50.0m 全高:27.5m 全幅:14.1m
重量:507t 最高速度:50km/h
武装:36cm高速キャノン砲X4 魚雷発射管X4 対空ビーム砲X2
ミサイルポッドX2 連装対空ミサイルX2 小口径対空ビーム砲X6
40mm連装対空砲X2 8連ミサイルランチャー 対空レーダー
サーチライトx2 カタパルトx2 通信アンテナ 搭載機X3
ゾイド・ストーリー(3)
帝国兵士のみならず、共和国兵士のどぎもを抜いた、超ド級メカウルトラザウルスの開発コンセプトはどこにあるのか?
ゾイド大陸の戦いは長期化の一途をたどり、戦線は拡大する一方だ。その結果、まとまった作戦行動が少なくなり、
逆に、ゲリラ戦が中心になってきた。このままでは、大きな敗戦がないかわりに勝利もない、泥沼のような消耗戦が
果てしなく続くばかりである。延びきって、寸断された戦線をつなぎ、組織的な作戦を実行するには?

共和国大統領ヘリックは、一機で指令機能をもち師団の中心となるメカとしてウルトラザウルスの開発を決断したのであった。
全身は、武装、作戦機能すべてにわたって、「動く要塞」と呼ぶにふさわしい。
巨大ゆえに、その身を水上に置かなければならないためか、水上戦を得意とするが、
地上戦においても、負け知らずの威力を発揮することは、疑いのないところである。
帝国軍の危機は、いよいよ本格化した。
キット解説:首を前後にくねらせ、口を開閉。(頭部ライト点滅)
4本の大砲を上下に動かしながら尾を左右に振って前進。
パーツ数:129 キャップ使用数:61 ハードポイント:14
ライトユニット:1(単3x2) パワーユニット:1(単2x2)
 パイロット:8 コスト:5980 1986年9月発売
機体解説:共和国軍の旗艦として、史上初の超ド級ゾイドとして、
そして、ゼネバス帝国との決戦兵器として開発された空前絶後の
機体。その大きさもさることながら、武装、装甲、指揮管制能力
とすべてにおいてずば抜けている。搭乗要員も標準で8名、作戦
によっては2桁に及ぶ兵士が乗り込み、ウルトラの能力を100%
引き出すため徹底した役割分担により最大の戦闘力を誇る。

筆者解説:戦力を増強する帝国軍に対し、移動指令基地的な役割
を担わされた驚異のゾイド。軍団の指揮管制をすべてこなし、自ら
は支援砲撃ゾイドとして圧倒的なパワーを発揮、主砲である高速
キャノン砲は別名ウルトラキャノンと呼ばれ、拠点攻撃や上陸作戦
における支援砲撃に最大限の効果がある。このゾイドの登場により、
戦争が一時終結するまでに至った。まさに共和国軍の旗艦であり、
共和国の力の象徴とも言えるゾイドである。

製品解説:ライトを点滅させ、首、尾、主砲が連動可動。機体の
各所にパイロットが乗り込み、頭部は脱出ポッドもかね、背部と
胸部カタパルトに小型ビークルを収容するなどギミック満載のす
ごいゾイド。付属兵士フィギュアも8体と史上最高を誇る。
 ■共和国側仕様バリエーション
第7艦隊指揮官仕様
 師団の統合指揮を任務とする艦でもある。元々水上活動をしていたため、水上艦隊の旗艦として作戦にあたった。
 その巨体を利用し、4門の主砲を備え対空、対艦、対潜、通信能力を強化している。外見の違いは全身をグレー
 系で塗装したのみとなっている。

第26陸戦隊旗艦仕様
 もともと水上艦ではあったが、その巨体を陸戦にもちいない手はないと判断した上層部はすぐさま、陸戦部隊に配
 備した。その巨体ゆえに行動範囲は制限されたが、潜在能力は高く、部隊の中心として活躍した。また、乗員は
 以前、水上部隊出身者が多いことから、その機体を艦と呼んでいる。3色迷彩で全身を塗装している。
操縦担当のパイロットが乗りこむ頭部コックピットは脱出ポッドも兼ねており、緊急時に射出される
首部にはレーダー要員が乗りこむ 胸部カタパルトに小型ビークルを収納 後方警戒要員が乗り込む尾部
砲手と管制官、偵察要員が乗りこむ背部。格納庫に偵察機を搭載 独立した電源により発光点滅する頭部
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