EMZ-31 シーパンツァー<戦闘機械獣>
   SEAPANTHER(ヤドカリ型)
解説:強力な武装と重装甲に守られたボディは深海でも
自由に行動できる。戦闘はもちろん海底における種々の
作戦行動に対応できる性能を有する万能海底戦車である。
武装ではこのクラスで最大のビームキャノン砲と一瞬にして
敵を殲滅する12連装ミサイルの破壊力がすさまじく強力だ。
カタログ解説:小さなボディで敢然とたち向かう強力メカ。
全長:9.0m 全高:4.9m 全幅:5.4m 重量:28.5t
最高速度:100km/h 水中最高速度:50ノット
武装:高出力ビームキャノン砲
12連装小型ミサイルランチャー 3連装魚雷ポッド
赤外線レーザーサーチライト
ゾイド・ストーリー
ゾイド大陸に、再び激しい戦雲がたなびきはじめた。ゾイド中央大陸の戦いに敗れ、脱出していたゼネバス皇帝が、
驚異的な新メカ軍団をひきつれて帰ってきたのだ。共和国軍の予想に反し、その攻撃地点はバレシア湾だった。
それも特殊降下母船を使った空からの奇襲で、同時に海からも上陸する両面作戦だった。周到に練られた
D−DAY(反撃)作戦はゼネバス皇帝の計画どおりに進んだ。共和国軍の防御ラインは一瞬にして突破された。
キット解説:パワーユニットにより6本足で前進します。
パーツ数:27 キャップ使用数:6 パイロット:1
パワーユニット:1 ハードポイント:2 コスト:780
87年5月発売
機体解説:両軍を通じて唯一の深海用ゾイド。上陸作戦や
渡河作戦などでデイメトロドンやウオディックを援護する。
水中戦もさることながら地上戦での砲撃能力も非常に
優れており、マルダーに代わって支援砲撃ゾイドとしても
活躍する。

筆者解説:深海の水圧にも耐える厚い装甲とクラス最強の
武器を装備。戦場の主流が中型ゾイドに移行していったこ
とで、後方支援用ゾイドとして活躍した。

製品解説:両軍を通じ最後の小型ゼンマイゾイド。6本の
足が連動可動するが、実際には車輪走行で前進する。
 ■帝国側仕様バリエーション
試作仕様
 海での作戦行動をバックアップする目的で試作されたタイプ。本来は穴を掘る等の海底作業用に装備された
 ドリルだが攻撃では艦船の装甲を破るのにも使用する。本体上部に巨大な超硬度大型ドリル、マニュピレー
 ター先端にも小型ドリルを装備、ハイドロジェットノズルにより推進する。オレンジイエロー系で全体を塗装。

重戦仕様
 背部に大型回転砲塔を装備して陸上での攻撃能力のアップを計った。主砲の超射程キャノン砲は状況に応じ
 て徹甲弾、対空弾など、数種が発射可能である。ブラウン系で塗装された車体にはレーザー機銃等を装備。
コックピット後部の装甲板をスライドすると12連ミサイルポッドが出現する
6本の足が交互に可動する
帝国共通コクピット採用最後の機体
シーパンツァー全体パース
関連リンク
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ゾイドバトルカード
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