RHI-3 コマンドウルフ<高機動極地戦型>
   COMMANDWOLF(オオカミ型)
解説:帝国軍のサーベルタイガーひきいる高速機動部隊に
対抗するために開発された陸上専用高速攻撃メカ。背中の
二連ビーム砲座は本体から分離して独自に攻撃用ビークル
として飛行することが可能で、分離後の砲座は空中からの
支援攻撃や情報収集を行う。主武器である電磁牙は接近戦
において敵の弱点を攻撃する際に威力を発揮する。これら
の武装性能の優秀さもさることながら高速走行時の操縦安
定性も高く、コックピットに新しく装備されたディスプレイは操
縦時のパイロットにかかる負担の軽減に役立っている。
カタログ解説:2スピードアクションを誇る秘密兵器。
全長:14.7m 全高:7.9m 全幅:5.9m
推定重量:46t 最高速度:200km/h
武装:二連装ビーム砲座 煙幕噴射口X2 電磁牙
ゾイド・ストーリー
ゼネバス皇帝の真の目的は?・・・皇帝がひきいる新生・帝国軍団の反撃作戦は、完全に成功した。
意表をつかれた共和国軍は、帝国の最新メカ・・・ウオディック、ディメトロドンなどの強力な破壊力の前に
もろくも敗れ去り、後退に後退をくりかえしてきた。次々に突破される防衛ラインにヘリック大統領は共和国軍の
立て直しを計ったが、新メカ投入にこぎつけたのは帝国軍の反撃が開始されてから2ヶ月もたってからであった。
そのメカは格闘戦から機動力戦に重点をおき、速攻力を中心にしたもので、シールドライガー(ライオン型)、
コマンドウルフ(オオカミ型)など、いずれもスーパーメカとよぶにふさわしい精鋭揃いだ。
キット解説:2スピードアクション 二連ビーム砲座(ビークル使用)
パーツ数:33 キャップ使用数:12 パイロット:2
パワーユニット:1 ハードポイント:7 コスト:1000
87年7月
機体解説:帝国の高速ゾイドに対抗するため開発された、小型、
そして純粋な高速ゾイドとしては共和国初の機体。この分野で
帝国に遅れをとっていた共和国だが、コマンドウルフの完成に
よって互角以上に渡り合うことが可能となった。バランスも良く
総合的な完成度も高い。

筆者解説:共和国の最新鋭主力高速ゾイド、シールドライガーと
部隊を組む為に開発された。単独での作戦行動も可能で索敵
能力に優れる。後にその性能の高さを評価され改良強化型が
生産される事となる。

製品解説:共和国軍初のHiパワーゼンマイゾイドであり、2ス
ピード機能や独特のコックピットにより高い人気を誇る傑作機。
 ■共和国側仕様バリエーション
森林戦仕様
 森林戦用にスピードより武装の強化に重点がおかれ、機体下部には高速キャノン砲、肩には小型ミサイル
 ポッド、尾部には接近戦用ビーム砲を新たに装備した。機体はグリーン系の迷彩塗装が施されている。

夜間仕様
 夜間に長距離からの狙撃を行う。一発で敵を破壊する強力なキャノン砲を装備しているが携行弾数が少ない。
 そのため被発見率の低下に重点がおかれ機体は黒を基調にブルーとグレーで塗装される。
 エンジン排気口には排気熱を押さえるための赤外線制御装置が組み込まれるなどの対策が施されている。
キャノピーとコントロールユニットが展開 偵察飛行もできる砲座 後部の煙幕発生装置 首を下げると内蔵ギアが本体ギアと噛み合い
歩行スピードが遅い探索モードとなる
コマンドウルフ全体パース
関連リンク
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RHI-3 コマンドウルフNEW
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RZ-009 コマンドウルフ