RPZ-03 シールドライガー<極地戦用高機動型>
    SHIELDLIGER(ライオン型)
解説:帝国軍の高速メカ、サーベルタイガーに苦戦をしいられてきた
共和国軍が対サーベルタイガー用として開発した決戦メカ。サーベル
タイガーを上回る性能をとの要求に応えるべく最高速度はサーベル
タイガーのそれを上回っており、時速250キロの高速を保持するた
めに機体の各所にエンジン冷却用のラジエーターが装備されている。
また背中の砲を胴体内部に収納して、空気抵抗を減らすシステムが
採用されスピードアップに大きな効果をあげている。武装もレーザー
サーベルをはじめ、体の各部に配備されておりコンパクトながら強力
なものとなっている等、共和国軍が総力をあげて開発した対サーベ
ルタイガー用の切り札である。
カタログ解説:対サーベルタイガー用決戦メカ。
全長:21.6m 全高:9.0m 全幅:6.0m
重量:92.0t 最高速度:250km/h
武装:レーザーサーベルX2 二連装加速ビーム砲 三連衝撃砲
連装ビーム砲 ミサイルポッドX2 冷却用ラジエーターX6
各種センサー エネルギーシールド発生装置
ゾイド・ストーリー
両軍の最新鋭メカが激突し、ついにゾイド大陸は総力戦に突入した。しかし、ゼネバス皇帝にはもっと大きな
目的があった。それは?共和国軍が占領しているウラニクス工業地帯の奪回であった。そこには地下に大きな
秘密基地があり、帝国軍がゾイド大陸を脱出する時に完成寸前の超巨大メカを密かに隠してあったのだ。
ウルトラザウルスをしのぐ空前絶後のそのメカが目覚める時、それはゼネバス皇帝の野望、
ゾイド大陸の完全征服が実現する時だ。ヘリック大統領はまだその秘密を知るよしもなかった・・・
キット解説:パワーユニットにより4本足で前進します。
パーツ数:65 キャップ使用数:25 パイロット:1
パワーユニット:1(単3X1) ハードポイント:10
コスト:1980 87年7月発売
機体解説:捕獲したサーベルタイガーを母体とし、徹底研究した結果
誕生した共和国軍初の高速戦闘ゾイド。あらゆる性能でサーベルタ
イガーを上回り、この機体を基礎として様々な発展型ゾイドが誕生す
る事になる。

筆者解説:エネルギーシールド発生装置により短時間ながら敵の攻
撃をさえぎる防御フィールドを形成することが可能で、攻守共に優れ
た傑作機である。ただ、高速戦闘を維持するために武装は最小限に
とどめられており、エネルギーシールドを多用した場合は機体の稼動
時間が極端に短くなってしまう。

製品解説:機体構造の60%をサーベルタイガーから流用したゾイド。
同一のコンセプトながらデザイン面では共和国らしさを踏襲しており、
各武器の収納や、シールド発生装置展開ギミックなど後発機ならで
はのアイデアがある。

尚、シールドライガーの形式番号は商品の箱の表記では、
「RPZ−02」となっていますが、
その前に発売したグスタフが「02」になっている事から、
本来の通し番号は「03」(中型電動ゾイド3番目)と推測、
「02」は誤植と判断し「RPZ−03」と表記しています。
 ■共和国側仕様バリエーション
寒冷地仕様
 機体下部に強力な火炎放射器、その燃料タンクを背中に装備している。寒冷地用としてヒーター、
 ジェネレーター等が強化され、大型ブースターが取り付けられている。本体はホワイトとブルーで塗装。

指揮官仕様
 指揮官用に通信装置を強化してあり、背部に装備された重機関砲は緊急時にはすぐに排除することが
 可能となっている。ゴールドを基調とした機体はまさに指揮官用にふさわしい風格を感じさせる。
背部に収納されたビーム砲と両サイドに収納されたミサイルポッドの展開ギミック
頭部後方上下に装備されたたてがみ状のシールドリアクターも展開する
シールドライガー全体パース
関連リンク
RPZ-07 シールドライガーMK-2
CLAW
[26] [10] [28]
RZ-007 シールドライガー
[49] [17] [53]
ゾイドコレクション