EHI-7 レドラー<超高度空撃型>
   REDDRA(ドラゴン型)
解説:帝国軍の最新鋭、超音速戦闘機械獣。
垂直離着陸が可能ですぐれた運動性を誇って
いる。機体は翼も含めて非常に頑丈で、空中
戦ではすれちがいざまに切断翼を用いて敵の
機体をまっ二つにするすさまじい戦法を得意
とする。機首は着陸時の前方視界を確保する
ために折り曲げることができる。
カタログ解説:空陸両用メカの始祖鳥型、強力メカ。
全長:17.0m 全高:6.0m 全幅:15.0m
重量:34t 最高速度:マッハ3
武装:引込式切断翼 格闘戦用脚X4
可変収束レーザーサーチライト
放熱システム 太陽エネルギー吸収翼
■ゾイド・バトルストーリー<レドラースクランブル編>
ZAC2042年、共和国首都はゼネバス皇帝部隊デスザウラー大隊により占領された。
特にレドラーは超高度からの高速攻撃でデスザウラーを支援し、その攻撃性能が発揮された。
ZAC2043年、デスザウラー大隊のゾイド中央山脈への進撃が始まった。ゼネバス皇帝の
目的は2つあった。ヘリック追撃とゾイド野生地帯(ゾイド生命体生存域)の奪取であった。
しかし中央山脈一帯は険しい大ゴルジュ地帯であった。ゼネバス皇帝はレドラースクランブル
を指令した。残存共和国軍のレーダーはレドラーをキャッチし、プテラス空隊を発進させた。
激しい空中戦であった。レドラー編隊よりホットラインがゼネバス皇帝へ
「未確認生命体をレーダーがキャッチ、今までになかった反応を示している」と!
キット解説:ドラゴン特有の翼をはばたかせながら4本足で走行。デスザウラーと共に行動する。
パーツ数:37 キャップ使用数:12 パイロット:1 パワーユニット:1 ハードポイント:3
コスト:1000 88年1月発売
機体解説:デスザウラーによる進撃のための制空権確保を
目的に開発された純粋な空戦ゾイド。通常装備では格闘用
クローと後部切断翼しか武器を持たないレドラーだが、その
恐るべき機動性により共和国軍のプテラスをまったく寄せ付
けない。追加武装で射撃、及び爆撃能力を得る。

筆者解説:ドッグファイトが主体の空戦ゾイドの戦いにおいて
これ以上ないほど徹底して空戦能力を強化した制空戦闘機。
目的に応じて武装する事も可能で太陽エネルギー吸収翼に
よって長大な作戦行動半径を誇る。

製品解説:両国あわせて初の中型ゼンマイ飛行ゾイドであり、
特筆すべきは初の幻獣型ゾイドである事(登場当時のカタロ
グでは始祖鳥型となっているが後に翼竜型となる)
また、翼全体がクリアパーツで構成されており、今までの
飛行ゾイドとは違い流麗なフォルムは美しささえ感じる。
翼の上面と機種下にHPを装備
可変ノーズにより角度を変えられる頭部コックピット。離着陸時に視界を確保する
引き込み式後部切断翼。後付ブレード系の元祖とも言える
レドラー全体パース
関連リンク
REDWING
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EZ-005 レドラー
[54] [9] [58]
レドラーゼネバス仕様
ゾイドコレクション