RHI-8 アロザウラー<重装甲攻撃型>
  AROSAURER(アロザウルス型)
解説:対デスザウラーに対する第一次攻撃部隊として
ディバイソン突撃隊が編成された。アロザウルス型の
アロザウラーは中型メカではあるが厚い装甲により守
られ、機動性も高く突撃隊の中でも中枢となるメカで
最大数が配備され僚機ゴドスと共に連携攻撃を得意
とする。
カタログ解説:敵地の奥まで攻め込む重装甲メカ
全長:13.7m 全高:10.8m 全幅:5.0m
 重量:62t 最高速度:170km/h
武装:2連ビーム砲X2 火炎放射器
電磁ハンドX2 ショックアブソーバー
■ゾイドバトルストーリー<各地で展開されるゲリラ戦>
師団同士の大激突こそ少なくなったが、中央大陸はあらゆるところで小規模の戦いが繰り広げられていた。
それは共和国ゾイド24による神出鬼没のゲリラ戦であった。中央山脈ではもちろん、ウラニスク工業地帯、
ある時はゼネバスの首都にまで共和国軍のメガトプロス隊の精鋭が迫った。これはやがて来る大きな
決戦の前触れに過ぎなかった。大統領と皇帝の野望が正面からぶつかるのはもう時間の問題だ。
共和国にとっては、ヘリック大統領が首都へ帰る日が「勝利の日」である。その日に向かい、共和国軍の
主力であるウルトラザウルス率いる混成戦闘師団には、最新ゾイドであるディバイソンが攻撃大隊に、
そしてアロザウラーが戦闘大隊に配備され、来るべき決戦の日に備えていた。
キット解説:手を上下に動かし、口を開閉しながら2本足で走行。
パーツ数:34 キャップ使用数:16 パイロット:1
パワーユニット:1 ハードポイント:6 コスト:1000
88年5月発売
機体解説:ゴドスに代わる次期主力ゾイドとして開発された
機体。非常に機動性に優れ、強力な牙と爪を使った格闘戦に
その威力を最大限発揮する。

筆者解説:主力歩兵ゾイドとして大型ゾイドを補佐、対空戦闘も
可能で性能的には申し分ないが、戦いの流れが大火力による
砲撃戦が主体になり、高威力の長射程武装がないこの機体は
あまり活躍の機会に恵まれなかった。

製品解説:中型ゼンマイ唯一の2足恐竜型ゾイド。ゴドスやイグ
アンの成功で、このタイプのゾイドが本機体1機だけと言うのも
意外だが、ゾイド=恐竜のイメージがあるとはいえ2足歩行恐竜
型ゾイドは意外と少なく、各クラスに1機存在するかしないか程
度である。そういった意味ではとても貴重なゾイドと言える。
接近戦用の電磁クローは手動で開閉可能。基部に火炎放射器を装備 背部の2連ビーム砲
キャノピー開閉ギミック。2足タイプゆえコックピットは中型ゾイドより高い位置にある
アロザウラー全体パース
関連リンク
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RZ-067 アロザウラー
FZ-009 アロザウラー
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