RHI-12 カノンフォート<重装強行攻撃型>
  CANNONFORT(バッファロー型)
解説:暗黒大陸への上陸メカとして開発された戦闘機械獣である。
背部の重撃砲は強力な破壊力を持ち、遠くの敵を攻撃する。
搭乗員は2名で、主砲は独立系統になっており、操縦、攻撃を
それぞれが行うことによって、戦闘能力を向上させている。また
装甲材質の軽量硬質化により、機動性を高めている。胸部は格納庫に
なっており、弾薬などの物質をつみ、単独での長期作戦行動が
可能である。尾は、妨害電波を発生することができる。
カタログ解説:強力なカノン砲で暗黒メカを倒せ!
全長:14.8m 全高:6.8m 全幅:5.3m
重量:55.0t 最高速度:190km/h
武装:重撃砲X2 ビームホーンX2 四連速射砲
二連ガンランチャー ジャミングテイル
■ゾイドバトルストーリー<共和国におこる恐怖>
 ZAC2052年、中央大陸では戦いが終わり、平和な日々が続いていた。
だが、その平和もみせかけにすぎなかった。中央大陸では不思議なできごとが次々に起こっていたのだ。
大地が割れ、緑が枯れ、島が消え、鳥などの生物が逃げ出したり、しだいに大陸そのものが崩れ始めてきたのだ。
この恐怖現象の解明にのりだしたのは、若き科学者、シュウであった。
シュウはこの現象の鍵が海から攻撃してきた真っ黒な軍団にある事を知った。
未知の軍団は暗黒大陸から来襲し、中央大陸を襲う謎のエネルギーはその暗黒大陸から送られているのだ。
中央大陸を救うためには、暗黒大陸に渡らなければならない・・・
シュウはヘリック大統領に会い、その許可をもらうと共に、大統領から最新のメカを与えられた。
シュウと信頼できる部下達は、バッファロー型メカ、カノンフォートと翼竜型メカ、レイノスに搭乗し、
暗黒大陸目指して偵察作戦に出発した。中央大陸を破壊しているものはなにか?シュウ達を待ち受ける暗黒大陸は?
偵察部隊が魔の海域・トライアングルダラスにさしかかった時、突如暗黒軍の奇襲を受け、多くのメカが海に沈められた。
やがて暗黒大陸上陸に成功した部隊から中央大陸へ緊急連絡が入った。
ガイロス皇帝の目的は中央大陸全土を完全に破壊し、大帝国を築く事であり、
謎のエネルギーの発生源は暗黒大陸の奥深くにあると・・・・・・。
共和国軍は中央大陸崩壊をくい止めるため、未知の暗黒大陸へ進軍を決定した。
マッドサンダーを主力とする大軍団が編成され進撃を開始した。ついに暗黒大陸での戦いが始まった。
キット解説:重撃砲2門装備。パイロット2体搭乗。
パーツ数:37 キャップ使用数:9 パイロット:2 パワーユニット:1 ハードポイント:1
1998年4月発売 1000円
機体解説:未知の暗黒大陸上陸に対して開発された砲撃ゾイド。
カノントータスとディバイソンの中間的な役割をこなす。砲撃主体のゾイドだが
機動性も悪くはなく、頭部のビームホーンにより接近戦にも対応する。

筆者解説:部隊を編成しての集中砲撃などに活躍を期待されたのだが、
暗黒ゾイドに対していきなりパワー不足が判明し、以後のゾイドは
より対暗黒軍を意識して開発されることになる。ある意味最後の旧共和国ゾイド。
後に後方支援や、搭載力を強化して物資輸送に使用されたと思われる。

製品解説:新生共和国最初にして最後のHiパワーゾイド。
そしてゾイドシリーズ最後のゼンマイを使用し歩行するゾイドでもある。
頭部のビームホーンと2連ガンランチャー
操縦主(ドライバー)が搭乗する頭部コックピット
重撃砲は歩行時に連動して砲塔が左右に、砲身は上下に可動する 砲塔には砲手(ガンナー)が搭乗
物資が搭載できるコンテナ部分
初の試み!下面写真
カノンフォート全体パース
[37] [10] [42]
関連リンク
[68] [20] [78]
GZ-002 カノンフォート