RZ-003 バリゲーター
BARIGATOR(ワニ型)
解説:水陸戦闘用に開発されたワニ型ゾイド。
河、沼、湿地帯で高機動力を有し
渡河作戦や水中作戦が可能。
攻撃力は低めだが、その低い体高を活かした
探索行動やゲリラ戦に威力を発揮する。
バイトファングとスマッシュアップテイルは
格闘戦に威力を発揮する。
全長:14.5m 全高:4.4m
重量:24.3t 最高速度:150km/h
武装:AMZ20mmビーム砲X2
地対空4連装ミサイル
バイトファング
スマッシュアップテイル
バリゲーター スペック表
 ■ゾイドバトルストーリー1
ZAC2099年・・・ガイロス帝国は「大陸間戦争」でヘリック共和国との決着を付けるべく、西方大陸へ奇襲部隊を送り込んだ。
「トライアングルダラス」は強電磁海域と化して渡ることができないため、帝国軍は西方大陸へ迂回する作戦に出たのだ。
これを察知した共和国軍も西方大陸へ進軍。西方大陸の西側は帝国軍、東側は共和国軍の勢力圏となった。
西方大陸の中央南に位置する「メルクリウス湖」。その湖の中央には大陸全土が見渡せる「オリンポス山」がある。
西方大陸で一番高い山だ。この山を征した者がこの戦争を征する。この西方大陸を舞台に新たな戦いが始まった。
キット解説:リアルに歩行。コックピットが開閉。シッポが動く(連動)口が開閉(手動)ゼンマイ動力により歩行。
パーツ数:35 キャップ使用数:7 パイロット:1 パワーユニット:1 ハードポイント:6 組み立てレベル:2
1999年8月28日発売 600円
機体解説:西方大陸戦争開戦時の唯一の水中戦力として再び量産された水陸両用ゾイド。
本来湿地帯でのゲリラ戦を得意とするため、海戦ゾイドとしては戦力不足だったが、
新型ゾイド開発までの繋ぎと言う意味で再生産される事となった。格闘戦が主体となるが、
砲撃や対空戦闘能力など、一通りの性能は備えており、陸戦ゾイドとしても十分通用する。
頭部一体型のコクピット。キャノピーは新型共通タイプと同型 格闘戦用のバイトファング、小型を超える威力を誇る
肩部に装備された20mmビーム砲
歩行に合わせて大きく動く
腰部の地対空4連装ミサイル
もちろん海上からも発射可能
尾部のスマッシュアップテイル
歩行に合わせて左右に振られる
本体にマイクロゼンマイを搭載
首を左右に振りながら前進する
初代との比較。キャノピー以外は成型色が変更され、装甲は紺から緑に
本体はグレーに、キャップは黒へと変更。他に細かい仕様変更はない
補足:開戦時の唯一の水中戦力として新型ゾイド投入までの
暫定的な海軍主力ゾイドとして再生産されたが、結局本機に
代わる小型海戦ゾイドは長く開発される事無く、長期に渡って
共和国海軍を支える事となった。キットは最初期に発売され、
ナンバリングも早いが、アニメには登場する事は無かった。
かなり後に後継機となる特殊な機体が登場する事となる。
関連リンク
[10] [20] [03] [57]
RZ-20 バリゲーター
[17] [35] [03] [100]
HRZ-008 バリゲーターTS
※バリゲーター2体目