RZ-028 ブレードライガー 
BLADE LIGER(ライオン型)
解説:度重なる戦いの中、現存するゾイド達は既に能力の限界にきていた。
そんな中、帝国基地攻撃部隊が、帝国軍の利用する古代文明のデータを
持ち帰った。それを解析した結果、ゾイドの能力向上と進化のプログラムの
一部であることが判明。開発費が削減された共和国技術陣は、シールドラ
イガーに実験的にそれを取り入れ、ブレードライガーを完成させた。システム
の一部を取り入れただけだが、常識を遥かに超えたスピードとパワー、そし
て戦闘力を得たこの機体は、パイロットのより高い技術が必要とされるゾイド
として生まれ変わったのである。
全長:25.9m 全高:12.2m 重量:124.0t 最高速度:305km/h
武装:レーザーブレードX2 ストライククローX4 レーザーサーベルX2
パルスレーザーガンX2 AZ2連装ショックカノン
マルチブレードアンテナX2 3Dデュアルセンサー ロケットブースター
コンプリッションリフリジェレイターX4 Eシールドジェネレーター
ブレードライガー スペック表
 ■ゾイドバトルストーリー
ZAC2100年・・・この年の初頭、北エウロペ大陸は帝国軍の補給不足により、一時的な平穏を取り戻していた。
帝国司令部は補給部隊の再編成を急ぎ、来るべき総攻撃に備えるとともに、オーガノイドシステムの一部を組み
込んだ新型ゾイド、ジェノザウラーとレブラプターを大陸西南部に派遣した。新たな古代遺跡を発見、制圧し、完
全なオーガノイドシステムを手にするためだ。もちろん、共和国軍も手をこまねいていたわけではない。苦しい手
駒の中からゾイド1個大隊を引き抜き、ジェノザウラー撃破に向かわせた。だが、新型ゾイドの恐るべき性能の前
に、大隊は一瞬にして壊滅。共和国軍は打つ手を失ってしまうのだった。絶望感漂う共和国司令部。その時、開
発部が持ち帰ったオーガノイドシステムのデータ。それを搭載した新型ゾイドが完成したのだ。ブレードライガー。
ストームソーダー。この2機の参戦が今、両軍の勢力図を大きく塗り替えようとしていた。
キット解説:リアルに歩行。レーザーブレードが展開。コックピットが開閉。ロケットブースターが展開。
フィギュア付き(彩色されてません)
パーツ数:83(5) キャップ使用数:21 パイロット:2(バン&フィーネ立ち&座り) バッテリー:1(単4x2)
ハードポイント:2 組み立てレベル:5 2000年3月30日発売 2200円 TVCM有り
機体解説:オーガノイドシステム搭載機開発の遅れを取り戻すため、シールドライガーを母体に急ぎ開発された。
完成した機体は運動性能と金属細胞の再生能力が大幅に向上、常識を遙かに超えた戦闘力を獲得したが、
操縦性は極端に悪く、パイロットに負担をかける機体となってしまった。後に出力を調整した量産型が就役する。
コクピットは電動ゾイド初のタンデム複座式。バンとフィーネが搭乗 レーザーサーベルとストライククローはディバイソン以来の金属製
動力は従来の1.5Vから単4X2の3Vにパワーアップ、歩行スピードが増した 背部に電源スイッチがある 機体下部のAZ2連装ショックカノン
頭部、鬣状のEシールドジェネレーターが4基は展開可能 冷却装置である左右4基のコンプリッションリフリジェレイターが展開可能
背部装甲下に収納されているロケットブースターは手動で展開可能、装甲を持ちあげると連動してブースターが上がる
最大の特徴である左右のレーザーブレードは手動で展開、ブレードの後にパルスレーザーガンを装備している
コクピットに収まるバンとフィーネのフィギュアと
同スケールの組み立て式ジークフィギュアが付属
バンとフィーネはクラシック仕様で立ちフィギュアも付属
ブレードライガーはシールドライガーから進化したという設定どおり、多くのパーツを
シールドライガーと共用する。本体外装と脚部はほぼシールドライガーのままだ
初期生産版では画像左のようにレッグガードのパーツガ、青い成形色に白塗装されていた。後期再販版では別ランナーになり
白い成形色の塗装無しとなった。同時に尾部のパーツも白い塗装に加え、青い塗装も加わり、全塗装となった。
03年の再販では材質変更により成形色が微妙に濃くなり、塗装の精度も上がった。
再販版からは説明書にジークの組み立て方も追加掲載されている。
一部シールドライガーのパーツを使用した共和国仕様とのコンパチ
共和国仕様は上部のEシールドジェネレーターと尾部をシールドライガーのパーツに
換装する。キットには付属しないが共和国一般兵士も一応乗せる事ができる
関連リンク
RZ-007 シールドライガー
ブレードライガーレオン仕様
ハスブロ版ブレードライガー
ブレードライガーミラージュ
補足:接近して切り裂くレーザーブレードと攻撃をはじくEシールドにより
格闘能力に優れる。強力だが扱い辛く、少数生産されたに留まっている。
キットはシールドライガーの発展型としてパーツを流用しつつも、
より精悍なシルエットで人気も高い初の共和国新世代ゾイド。
アニメの新主役機として活躍し、ライガー系人気の火付け役となった。
ブレードライガー夜間森林戦仕様
ブレードライガーブラックインパクト
ブレードライガーC/Gランナー
CP-12 アタックブースターセット
※更新作業中