RZ-031 ディバイソン
DIBISON(バッファロー型)
解説:中央大陸戦争時代、デスザウラーの進撃を食い止めるために
開発された重装甲・重武装の突撃戦用ゾイド。前面に集中装備された
105mm17連突撃砲と8連ミサイルポッドの一斉射撃は、あらゆる
障害物を粉砕。超硬チタニウム合金でできたツインクラッシャーホーンは、
デスザウラーの装甲をも貫く力を秘めている。また共和国ゾイド伝統の
キャノピー式コックピットを装甲式に変えるなど、防御力も高められている。
極端に偏った武装配置のディバイソンだが、それだけに部隊がツイン
クラッシャーホーンを並べて突進する正面突撃は凄まじい破壊力を誇る。
全長:20.6m 全高:10.8m 重量:230.0t 最高速度:130.0Km/h
武装:105mm17連突撃砲 8連ミサイルポッドX2 パルスビームガン
35mm対空砲X2 対ゾイド3連衝撃砲 GPS3Dレーダーアンテナ
ツインクラッシャーホーンX2 クラッシャーメタルスパイクX4
ディバイソン スペック表
 ■ゾイドバトルストーリー
ZAC2100年・・・北エウロペ大陸で対峙するガイロス帝国、ヘリック共和国両軍の膠着状態は、予想外に長く続いた。
ストームソーダーにより制空権を奪い取った共和国軍が、帝国軍の補給線を空から徹底的に叩いたためである。
圧倒的な陸戦部隊を持ちながら、弾薬と食糧の不足のために総攻撃に移れない帝国軍を、さらに共和国のゲリラ部隊が
奇襲で苦しめる。戦況は徐々に変わりつつあった。そしてこの年の6月、共和国軍総司令部は重大な決断を下した。
中央大陸デルポイ本土を守る「共和国主力ゾイド部隊」の、エウロペ大陸派遣を決定したのだ。
それは本土決戦を待たずして、全面敗北をまねくかもしれない危険な賭けであった。だが逆転のチャンスが
今しかないことも確かだった。エウロペ大陸へ向かう輸送船に、次々と共和国の精鋭ゾイドが積み込まれていく。
その中に、ひときわ勇壮な重装甲・重武装のゾイド、ディバイソンの姿があった。
キット解説:リアルに歩行。 17連突撃砲が可動(手動) コックピットが開閉。 GPS3Dレーダーアンテナが展開(手動)
パーツ数:55 キャップ使用数:18 パイロット:2 バッテリー:1(単3X1) ハードポイント:13 組み立てレベル:4
2000年5月25日発売 初回限定でゾイドバトルカード付属 2500円
機体解説:デスザウラーに対抗するために開発された突撃戦用の能力特化型ゾイドだが、
その前面砲撃力は同クラスのゾイドを軽く凌駕するものであり、格闘戦や対空戦闘にも対応し、
厚い装甲に身を包んだディバイソンは兵士からの信頼性も高く、非常に扱い易いゾイドである。
旧共和国ゾイドでは珍しい装甲下にあるコクピット 背部には展開式のGPS3Dレーダーアンテナを収納したサブパイロットスペースがある
単3電池1本で電動歩行、分類的にはライガー系と同クラス扱いとなる 角とヒヅメには金属パーツを使用
後部対空砲とパルスビームガン
機体下部に3連衝撃砲を装備、口は手動で開閉、内部にモールドがあるが格闘戦用なのかは不明
歩行と連動し、首が上下に稼働、首の上のパーツが迫り出す。旧仕様では小口径4連バズーカという設定だったが、RZ仕様では特に設定はない
1988年発売の旧製品との比較。色合い的な変化は少ない
後部対空砲付け根付近の凹モールドが潰され、
左右に凸モールドが追加された。これは
パーツを外れ難くするための処理だと思われる
ちなみにポイントにするには径が若干細い
金属パーツも質感が変化している
左が旧製品、中央がRZ仕様、右は海外版で
安全基準の違いからプラ製に変更されている
(ひづめパーツ右下のゲート跡に注目)
補足:アニメではGF編で初登場し、レギュラーキャラの
トーマ・リヒャルト・シュバルツがAIビークを載せ、
最終話まで愛機として活躍した事でも知られている。
メガロマックスと言う独自の必殺技を持っていた。
製品としては初の初回限定特製ゾイドバトルカードが
付属したゾイドであり、専用シールの有無で判別できる
関連リンク
RBOZ-006 ディバイソン
ハスブロ版ディバイソン