EZ-038 エレファンダー
ELEPHANDER(エレファント型)
解説:エレファンダーの開発が始まったのは、ZAC2099年末。
西方大陸戦争初戦に大勝し共和国軍を追い詰めた帝国軍が、
対ゲリラ戦、対城砦攻略戦を想定して設計した大型ゾイドである。
敵の奇襲に耐えうる重装甲と敵陣を引き裂く重パワーを持ち、ま
た索敵タイプ、武装強化タイプ、戦闘指揮タイプなど、任務に合わ
せて装備を簡単に換装できるという特徴をあわせもつ。だが実戦
投入されたとき、戦況は大きく変わっていた。共和国にとどめをさ
す栄誉を与えられるはずだったエレファンダーは、ニクシー基地
死守という悲劇の機体となってしまった。
全長:21.6m 全高:10.8m 重量:180.0t 最高速度:130.0km/h
武装:<基本装備>ツインクラッシャータスクX2 AZ105mmビームガン
AZ115mmパルスレーザーガン ストライクアイアンクロー
AZ60mmハイパーレーザーガンX2 EシールドジェネレーターX2
2連装45mmビームガン AZ144mmレールガン
AZ105mmリニアガンX2 45mmビームガンX2 45mmマシンガン
エレファンダー スペック表
 ■ゾイドバトルストーリー
ZAC2100年・・・西方大陸エウロペの戦いは、最終局面を迎えていた。ウルトラザウルスを中心にしたデストロイヤー兵団が、
帝国防衛ラインを突破。帝国軍の最重要拠点、二クシー基地に砲撃を開始したのだ。強化改造ゾイドだけで編成された、デス
トロイヤー兵団。その砲撃力は圧倒的だった。中でも、ウルトラザウルスの「1200ミリウルトラキャノン」の射程距離と破壊力
は凄まじく、帝国守備隊はなすすべもなく沈黙していく。ここに至って、ついに帝国軍司令部は、エウロペ大陸からの全面撤退
を決意。残存兵力の、本国(暗黒大陸ニクス)引き上げを計画する。だが、すでにニクシー基地には、共和国突撃部隊が迫って
いた。味方が撤退するまで、誰かが盾となって戦わなければならない。やがて、志願兵による基地防衛部隊が組織された。そ
の数、わずか1個大隊(戦闘ゾイド約100機)。一方、突入してくる共和国部隊は、第1波だけで5個師団(戦闘ゾイド約5000
機)。絶望的な戦いであった。だが、防衛部隊の士気は高い。その想いに答えるように、彼らの愛機エレファンダーが、無数の
共和国軍に向かって咆哮した。
キット解説:鼻を上下に動かしながらリアルに歩行。 コックピットが開閉。シールドが可動(手動)
アイアンクローが可動(手動) 豊富なオプションパーツにより様々なタイプに換装可能。
パーツ数:130 キャップ使用数:32 パワーパック:1(単3X1)
パイロット:1〜2 ハードポイント: コスト:2500
組み立てキットレベル:5 
12月28日発売
筆者解説:エレファンダー換装バリエーション。

スタンダードタイプ:射撃戦と格闘戦双方に対応できる万能タイプ。
 耳部にハイパーEシールドジェネレーターを装備、防御力も高い。

スカウタータイプ:耳をGPS3Dメインレーダーに換装し、
 背部にマルチレーダービークル、鼻部に対地レーダーを装備した
 索敵・探査型。ビークルには専用要員が搭乗し乗員は2名に。

ファイタータイプ:鼻部に万能ユニット「ESCS」
(Energy Sword with Canon Shield)
 通称エスクスユニットを装備、近接戦闘に特化した格闘・防御型。

コマンダータイプ:通称「ガネーシャ」と呼ばれる、強化型クラッ
 シャーホーンとハイパーEシールドジェネレーター(ハイパーシー
 ルドバージョン2)を装備した指揮官型。

アタッカータイプ:16連地対地ミサイルランチャー、ビームガトリ
 ングガン、ハイプレジションデュアルセンサーX2、赤外線レーザー
 サーチャーをセットにしたカスタマイズパーツ・アサルトガトリング
 を装備した通称アサルトエレファンダー。
関連リンク
※更新作業中
CP-15 アサルトガトリングユニット