BZ-001 レオブレイズ 
LEOBLAZE(ライオン型)
解説:戦闘機械獣ゾイドの整備性、量産性を飛躍的に高めるために
開発されたのがBLOXシステムである。このシステムを最初に採用
した機体がレオブレイズである。突撃戦、格闘戦を想定した機動力の
高いライオン型の機体であり、高速走行から繰り出すストライクレー
ザークローや尾のザンブレードですれ違いざまに敵を切り裂く戦法を
得意とする。
全長:11.3m 全高:4.5m 重量:18.0t
最高速度:220.0km/h
武装:ザンブレード バイトファング
ストライクレーザークローX4
小型Eシールド イオンブースター
得意技:ザンクラッシャー
キット解説:リアルなアクションポーズが可能。ブロックス共通ジョイントにより、組み合わせ自由。
組み換えてゾイドシリーズのカスタマイズパーツにもなります。
固有パーツ数:29 リングキャップ使用数:12 パイロット:1
コアブロック:1 システムブロック:陸4 アタックパーツ:7 アーマーパーツ:6 フレームパーツ:8
2002年6月29日発売 680円
機体解説:東方大陸の独立企業、ZOITEC(ゾイテック)と共和国が共同開発した史上初の人工ゾイド。
ブロック、フレーム、アーマー、武装の各パーツをそれぞれ組み替える事でまったく新しいゾイドへと
チェンジマイズ可能。また、他のゾイドの武装パーツに、更には複数のブロックスが合体して大型ブロックスへと
自由自在に組み替わる。レオブレイズは共和国では最もスタンダードなライオン型高速ゾイドの姿をデフォルトとし
格闘戦を得意とするブロックスゾイドであり、同時開発された他のブロックスとの連携機能を予め備えている
頭部のクリアパーツ内に制御ユニットがある
後の鬣状のパーツは小型Eシールド発生装置
コクピットは頭部ではなく、背部にイオンブースターと共にユニット化され配置されている
バイトファングを持つ口は手動で開閉可能 ストライクレーザークロー
ポーズも自由に取れる
尾部の武装パーツは格闘戦用のザンブレード
ブロックスはいわゆる「5mmジョイント」で
凹凸ポイントを備え、中には従来ゾイド
共通の「3mmジョイント」を備えるパーツや
双方を接続できる変換パーツが存在する
この共通ジョイントで無限にカスタマイズ、
チェンジマイズが可能となっている
従来ゾイドの強化武装へとチェンジマイズした例
画像は公式の組み換え例である「ザンブレード」
複数のブロックスの合体例、画像は公式の
例であるナイトワイズと組み合わせたタイプ
ゾイドコアに相当するコアブロック
小型野生ゾイドに匹敵する出力を
人工的に生み出すメイン機関
ブロックスのパーツを接続するための
構成ユニットであるシステムブロック
黒は陸上ゾイドの属性を有している
各パーツを繋ぐ9種類のジョイント。初期ブロックスには
共通でこの「J」ジョイントランナーが1枚付属している
レオブレイズパーツ一覧。各パーツはマグネッサーシステムにより
分離、接合を容易にしており、戦場でのチェンジマイズも可能
「J3」ジョイント
「J1」ジョイント 「J2」ジョイント
主に陸上ブロックスの本体と四肢パーツを
接続するために使用される。への字型の
ジョイントで、中央に貫通止めモールドがあり
貫通ジョイントに接続すると中央で止まる
汎用性の高いストレートロングのジョイント
片方がボール状になっていて、可動軸として
利用できる他、貫通ジョイントのパーツを
複数接続可能で延長パーツとしても機能する
中央に凹凸ジョイントを備えた特殊パーツで
両端にあるモールドにジョイントをクラッチして
パーツからジョイントを引き抜くことができる
「J4」ジョイント 「J5」ジョイント 「J8」ジョイント
鉄アレイ状のパーツで、ボールジョイントとして
パーツ同士を接続した上で可動させることが
可能となる。反面接続時の耐久性は低い
片方がボール状のパーツで、「J3」の
ショート版。パーツ同士を接続させると
ボール側の片方だけ多少動かせる
パーツを接続、固定させるのに最適なジョイント
接続時の耐久性が高く、使用頻度が高いが、
ジョイントランナーには2つしか付属しない
「J6」ジョイント 「J7」ジョイント 「J9」ジョイント
凸ジョイントを3つ備える特殊パーツ。4つのブロックを
正方形に組んだ時、斜めに渡して接続時の耐久力を
強化させるなど大型ブロックス構築に欠かせない
ジョイントの裏は3mm凹に見えるが微妙に経が小さい
3mm凸ジョイントと5mm凹ジョイントを
接続する変換パーツ。主に従来のゾイドに
ブロックスのパーツを接続する際に使用
本来はブロックスの組み立てパーツに
ボール状のジョイントを付加させるパーツだが
工夫次第でJ1ジョイントをクラッチさせたり
凹ジョイントの穴埋めパーツなどに転用できる
レオブレイズの尾部を構成するザンブレードを装備した武装パーツ
J9ジョイントの他、パーツ本体の3方向に3mmジョイントを備える
制御コンピューターが組み込まれたヘッドパーツ。武装パーツとしては
バイトファングを備える。J9のジョイントの他、取り外し可能な鬣状の
小型Eシールド発生装置の裏側に3mm凹ジョイントを1つ備えている
腰部に接続するアーマーパーツ
凸ジョイントを1つだけ備える
下面に接続するアーマーパーツ。凸ジョイントを2つ備え
連結ブロックの耐久度向上にも利用出来る。武装っぽい
モールドがあるが詳しいデータはなく、アーマー扱い
キャノピー開閉可能なコクピットを備える武装パーツ
イオンブースターを装備。下面に凸ジョイントが
2つあり連結ブロックの耐久度向上にも利用可能
前足の肩をガードするアーマーパーツ。裏側に凸ジョイントを
1つ備える。専用パーツっぽいがブロックパーツにも接続できる
同じく後足の肩をガードするアーマーパーツ。裏側に凸ジョイントを
1つ備える他、装甲表面に3mmジョイントを1つ備え、追加武装可能
肩を構成するフレームパーツ。リングキャップの貫通ジョイントに
凸ジョイント1つと貫通ジョイント1つを備える左右対称パーツ
前と後ろはまったく同じ形のパーツだが
番号表記の向きで判別する事ができる
下から読むのが1と4、上からが3と2
足首を構成する左右対称の武装パーツ
ストライクレーザークローを装備する
前後共通だが番号表記で判別可能
前足を構成する左右対称のフレームパーツ
リングキャップの貫通ジョイントを2つ備える
後足を構成する左右対称のフレームパーツ。リングキャップの貫通ジョイントを2つ備える他
L字に曲がった部分に凸ジョイントを1つ備え、その裏側も浅いが凹ジョイントとして利用可能
レオブレイズ1つでも色々なチェンジマイズが楽しめる。直立する哺乳類っぽいのや完全に人型のロボット然したオリジナルメカ等、その可能性は無限大
関連リンク
ダブルアームリザード
マトリクスドラゴン
BBX ジーニアスウルフ
スペシャルカラーゴールド
インフィニティレオ
補足:「ゾイドリセット」のキーワードを元に当初はバトストとの
連動もなく、純粋なブロック玩具としてリリースされていたが、
シリーズが拡充するのに合わせ、バトストや通常ゾイドとの
連動を色濃くしたいった。リアルに歩行するゾイドとは異なるが
一定の人気を得て、後年コンセプトを継ぐ新商品へと発展し、
平成ゾイドの一角をなす確固たるシリーズとして定着した
FZ-005 レオブレイズ
FZ-013 マトリクスドラゴン