ギルドラゴン

　 GZ-018 ギルドラゴン
GILDRAGON（ワイバーン型）

解説：高度な技術を持つ天空人の先祖は、惑星Ｚｉの地殻変動・通称
”神々の怒り”を事前に察知していた。その際、多くの人々とゾイドを地
上から脱出させたのがこのギルドラゴンである。その後、天空に移った
人々は天空人と呼ばれ、ギルドラゴンは天空国家の守護獣として崇め
られている。この機体には天空人の技術の粋が集められて、その一
部はバイオゾイド開発にもフィードバックされたと言う。全身はＭｅｔａｌ－
Ｚｉでコーティングが施され、神々しく白金色に輝く。最高マッハ４で大空
を舞い、単機での大気圏外飛行も可能であったと言われている。武装
も充実し極めて高い戦闘能力を誇るが、数千年を生きたこの機体が出
撃することはめったにない。

全長：４３.２ｍ　全高：１６.６ｍ　重量：３３３ｔ
最高速度：飛行Ｍ４.０　地上８０.０ｋｍ／ｈ　象徴表記：天空文字とメカモールド
武装：ビームスマッシャーＸ４　重力砲（Ｇカノン）Ｘ４　ニードルガンＸ１０
プラズマ粒子砲Ｘ４　ストライククローＸ４　テイルスラッシャー
磁気振動システム　フェルタンク　パワーコネクターＸ３
ドラゴントライデント　ドラゴンアーマー（Ｍｅｔａｌ－Ｚｉコーティング）

～ゾイドジェネシス　ストーリー～
　太陽系から６万光年の遥か彼方にある惑星Ｚｉ。その星の海は金属イオン濃度が非常に高く、そこで誕生した生命は
様々な進化を経て金属細胞を持つ生命体……ＺＯＩＤＳ……となった。新化の過程で枝分かれし、独自の発展をとげた
知的生命体…惑星Ｚｉ人達はこのＺＯＩＤＳを改造しメカ生体へと生まれ変わらせた。輸送用、土木工事用、
あるいは壮絶な戦いを繰り広げる戦闘兵器として…。

キット解説：モーター動力により歩行アクション目が点灯パイロット搭乗翼のビームスマッシャーが点灯＆回転背中のビームスマッシャーが回転

パーツ数：　パイロット：1　パワーユニット：１（単３X１）　ライトユニット：１（単３X２）　キットレベル6
2005年10月20日発売　6,000円

機体解説：遥か昔、太古の惑星Zi人が決戦兵器として完成させた超巨大ゾイド。このゾイド同士の戦闘により古代の惑星Zi文明は崩壊し
人々は天空へと逃げ延び地上の環境が再生されるのを待っていた。開発経緯等は一切不明で、何機現存しているかも分かっていない。
機体中央には格納庫があり、大型ゾイドを部隊ごと収納できるほどの大きさ。圧倒的な攻撃力を誇るが、現在ではこのゾイドを操る技術も
人員も失われている。現天空人に敵対していた勢力は頭部にある角の形状とカラーリングが異なる黒い同型機を保有していた。

頭部キャノピーが前方へ大きく開く。巨大ゾイドにもかかわらず一人乗り。天空人の兵士フィギュアは白

最大の特徴である新規の角パーツ

ライトユニットにより動力とは別に頭部が発光点滅する

頭部の他に両翼のビームスマッシャー計３ヶ所に発光ギミックがある。ライトユニットのスイッチを入れると一斉に光るが、しばらくするとバラバラに発光点滅する

ゾイド史上最も全幅が広い

背部にライト用バッテリーを搭載、独立しているので発光点滅だけを楽しむこともできる

前方に集中する強力な射撃兵器の数々

腰部に動力スイッチがある

尾部切断翼はテイルスラッシャーに変更

ギル・ベイダータイプの角、ツインメーザーも付属し、白いギル・ベイダーとして組む事もできる

ギル・ベイダー同様パワーコネクターにグレードアップパーツを装備可能

ギル・ベイダーとの比較。ボディは黒から白へ、クリアパーツは赤から青へ

下顎と牙パーツに取り付けダボが新造された

電池カバーはネジ止め式に変更され、電池使用本数も１本少なくなっている

画像では分かり難いかもしれないが、牙パーツの先端が若干削られている

２つのギルのパーツをミキシング、白を基調にクリアレッドと紫のギル・ベイダー。同じ成型色のパーツがないため、組み替えるだけでカラバリが楽しめる

逆組み換えは黒が基調でクリアブルーにブラウンとなにやら格調高いイメージに。ダークな全身に金の成型色とキャップがアクセントとなっている

どこかで見覚えのある配色パターン・・・そう、これはライガーゼロイクスとほぼ同じ色合いだ

補足：長年復刻が待たれていたギル・ベイダーだったが、新規パーツとシールを追加した
別ゾイドとして復活し、アニメ、ゾイドジェネシスにて超巨大飛行ゾイドとして登場した。
残念ながら劇中ではさしたる活躍もないまま擱座し、そのまま出番はなくなってしまったが、
回想シーンでギル・ベイダータイプが現れ、ギル同士の空中戦を展開しファンを喜ばせた。
キットとしてもパール成型の美しいボディにゾイドではめずらしいクリアブルーのパーツが
とても良く、いわゆる天空カラーのゾイドは一定の支持を得て今なお人気が高い。