聖衣神話第19弾
初期青銅第1弾
2005年11月発売
3,780円
地中海に面した北アフリカはアルジェリアのオランへ送られた邪武は、
厳しい修行の末に見事ユニコーンの青銅聖闘士の資格を得て日本に帰国
幼い頃から沙織に心酔していたため、反抗ぐせのある星矢と何かと対立し
登場当初はライバル扱いだったが、星矢と色々かぶるのでフェードアウト、
以降は俗に言う青銅2軍のリーダー的な存在となって聖域を守護している。
必殺技は瞬時に無数の蹴りを放つ「ユニコーンギャロップ」、ハーデス編の
序盤ではスペクターの雑魚を一掃する等、星矢達に次ぐ実力の持ち主。
聖衣はマスクと1部のパーツを除き金属製 素体は最終青銅と同様の2nd素体を使用
オブジェ形態は額に螺旋状の一本角が生えた幻獣ユニコーンの姿に組み変わる。日本では白馬に角の生えた姿が有名だが、
古い文献の中ではライオンの尾、山羊の髭を持ち、その長い角で象をも刺し貫き殺すほど獰猛とされ、唯一処女の付き添いで
おとなしくなるとされる。角には毒を浄化する作用があると言われ、「純潔」を司る一方で「傲慢」の意味合いも持ち合わせている
比較的メジャーな幻獣だが、新しい星座なので神話はない。ギリシアでは「モノケロス」と言われ、その意味は一つと角の合成語
マスクは頭髪をそっくり入れ替える方式、アニメのヘルメットタイプの他に
原作をイメージしたヘッドギアタイプのパーツも付属するうれしい仕様
オブジェと素体との比較。素の両拳は付属しない
握り拳と平手、武器持ち手が付属 ブリスター構成
蹴り技を得意とする数少ない聖闘士で、ユニコーンと同様に俊敏さも武器となっている
大系版との比較。大系は従来通りメッキ仕上げで、オブジェの組み換え方法は原作を意識した構成
アニメでは何かと出番が増えていたが、銀河戦争編では瞬に触れることすらできずに圧倒され、一輝には瞬殺されるという同じ結末
その後再修行の後に十二宮編で沙織の危機に駆けつけ、以後はシャイナの手下的なポジションで聖域の守護者となり劇場版にも登場した
まさかの青銅2軍シリーズの第1弾で、
実質的な初期青銅の第1弾でもある。
聖衣の色は星矢達の青銅聖衣と違い
メッキ処理ではなく、アニメの色に近い
ベタ塗りのパール処理で再現されている
これはこれでアリなのだが、初期青銅で
10人揃った時の統一感に欠ける仕様
であることが、後々の懸念材料でもある