聖衣神話第25弾
初期青銅第4弾
2006年4月発売
3,780円
アフリカ大陸の最高峰であるタンザニアはキリマンジャロへ送られ
厳しい修行の末に見事ライオネットの青銅聖闘士の資格を得た。
必殺技は両手をクロスして敵に体当たりする「ライオネットボンバー」
原作では特に目立った活躍もなく体格も普通の特筆すべき点のない
キャラであったが、アニメでは檄に次ぐ巨体で描かれ、邪武に完敗する
結果は変わらないが、そこそこ善戦していた。その後修行地へ戻り、
十二宮編で沙織を守るために聖域に登場、以後は聖域の守りに着く。
聖衣はマスクと1部のパーツを除き金属製 素体はなんと2ndをベースにした専用素体
オブジェ形態は沖縄の伝説獣、シーサー(獅子の沖縄方言)にも似た独特の獣の姿に組変わる。本来子獅子座は「小獅子座」と書き、
読みもライオネットではない。元々小獅子座は星座のない天球の隙間を埋めるためだけに作られた新しい星座で神話も存在しない。
もしかするとライオネットは原作者が考え出した、シーサーを元にした小獅子座とは全く別の星矢オリジナルの星座なのかもしれない。
マスクは原作と同じヘッドギアタイプ
頭髪をそっくり入れ替える方式
オブジェと素体との比較。素の両拳は付属しない
握り拳と平手、武器持ち手が付属 ブリスター構成。シンプルだがパーツ一つ一つが大き目
頑丈さが売りらしいが原作では邪武にストレート負けした際に聖衣もボロボロに砕かれている。とにかく活躍しないので決まるポーズもほぼ無い
ノーマルの2nd素体を使用した邪武との比較
蛮のためだけに上半身を新規パーツに変更
やや大柄な体格をうまく再現している
原作では殆ど出番はないが、アニメでは青銅聖闘士10人の一人としてOPやED
アイキャッチにも登場し、銀河戦争編ではセリフがある等そこそこ活躍シーンがある
ある意味檄以上に発売されるのか不安だったが
まさかの専用素体で発売され、ファンを驚かせた。
オブジェ形態はよくある四足動物型とは多少違い、
狛犬のようなシルエットでなかなか面白味がある。
10人の青銅聖闘士コンプと言う意味から発売に
こぎ着けたようなキャラだが、実際に発売してしまう
当時の担当の熱意に素直に敬意を評したい。