聖衣神話第70弾
初期青銅聖衣第8弾
2010年10月発売
5,250円
幼い頃母と死別した東シベリアに送り込まれた氷河は、聖闘士になれば極寒の海に沈んだ
母の遺体を引き上げられると聞き、クリスタルセイントから指導を受け、厳しい修行の末に、
氷の闘技を操る白鳥座、キグナスの青銅聖闘士となった。必殺技は「ダイヤモンドダスト」
敵の動きを封じる「氷結リング」クリスタルセイント直伝の「シベリア仕込みの足封じ技」
最大の拳「オーロラサンダーアタック」そして師も同然のアクエリアスのカミュから受け継いだ
絶対零度の拳「オーロラエクスキューション」がある。キグナスクロスは5人の初期青銅中唯一
原作基準のヘッドギアタイプのマスクで、髪も金髪と最も原作のイメージに近いが、最大の拳
である「ホーロドニースメルチ」と「カリツォー」はアニメ化の際にロシア語が難しいと言う理由で
それぞれ微妙な技名に変えられ、アニメ放送前から構想が完成していたクリスタルセイントの
設定が後から原作に登場した師のカミュや過去の設定との混乱を引き起こした。
ヘッドとウエスト以外は金属製、劇中と違い青味がかったシルバー 素体は3rdを使用、氷河唯一の青スーツ
オブジェ形態はスパルタの王ティンダレオスの妻であるレダに恋したゼウスが近づくために変化した白鳥の姿に組み変わる。
白鳥座の中心部は十字の形をしており、別名ノーザンクロス(北の十字)と呼ばれサザンクロス(南の十字)と対比される。
劇場版第1作の「邪神エリス」ではその南十字星座の聖闘士クライスト(別名十字架座ゆえに)が登場、氷河と死闘を演じた。
オブジェと素体の比較 顔の造形は角度によっては見れるが、相変わらずのレベル・・・
手首は左右3+3種、手甲パーツは2対付属する
ブリスター構成。やはり別表情パーツは付属せず
専用の基部パーツを背部に取り付け翼を装着
大系と同様のオリジナルギミックであるオブジェ形態の翼を背面に装着可能
翼は基部で可動し、付け替えで反る方向も変更可能
ダイヤモンドダストや通称キグナスダンスのポーズも難なく取れる。氷結リング用の手首や武器持ち用の右手首も付属する
オーロラサンダーアタック用の手首も付属し、
対応する胸部別パーツも付属する
キグナスダンスやサンダーアタックのポーズ、足封じの凍結拳はアニメオリジナルだったが
後に原作にも取り入れられた。氷河は読みきりの主役になるほどの人気キャラだった
最終青銅ヘッドとの比較、こうして見比べると顔の大きさが・・・ 最終青銅ヘッドを移植。ほとんど同じ形状のため、ヘッドパーツも装着可能
始祖である大系のキグナスクロスと比較。同じメッキ仕様だが色合いが大きく異なっている
初期ペガサスと区別するためか、独特の色合いになった
初期青銅からアニメ絵を箱や説明書に載せなくなったのは、
あまりにもイメージと違う顔の造形と比較されないためなのか?!
ボーナスパーツなしと言い、いつのまにか消えた暗号文と言い、
以前よりサービス精神が欠けていると感じざるえない・・・
なんとかして値段相応のクオリティに戻して欲しいものだが
この造形で別表情を付けられても正直微妙なのが悲しい・・・