アペンディックス第11弾
黄金聖衣アペン第7弾
2011年1月発売
3,990円
ほぼ2年ぶりの新作となった神話アペンディックスシリーズ
待望の射手座サジタリアスのアイオロスがラインナップ
星矢ヘッドも付属し、大きくなびく翼も2種類付属する
フェイスは通常顔と叫び顔が付属する
パケ写の試作品と比べると一目瞭然だが、
製品版ではかなりの手直しが入り、
ほとんど別物の凛々しい顔立ちとなった
左の翼がなびいて前面まで来るデフォルトの胸像モード
ブリスター構成。聖衣はオールプラ製、翼がすごいボリューム
残念ながら手首が弓をつがえた一対しか付属していない
フェイスとマスクの着脱でアイオロスだけでも4パターンの頭部違いが楽しめる
アニメでおなじみのバンダナを巻いたフェイスがないのが悔やまれる
広がった翼を胸像モードで使用することも可能、さらに表情が付いて美しいが、恐ろしく場所を食う(苦笑)
全パーツ構成
そして全パーツを6年前に発売されたサジタリアスアイオロスに移植した姿、上半身がフル換装となる
通常状態からフル換装状態への変化の度合いはシャカやアイオリアのアペン換装と甲乙付けがたい程
取付ピンの径が違うが、ピンを太らせ、
ピン受けを削るだけで、アペン頭部に
神話の装飾入りマスクを装着可能となる
好みの問題だが、改造は自己責任で
弓は左手の指部分を外して持たせる方式
神話とは金属パーツの色合いと墨入れの有無
部分塗装の違いがあるが、それ程違和感はない
2種類の翼は残念ながら付け根のみ可動で
中間に可動ポイントを持たない表情固定タイプ
取り付け方が違うため、神話の合金製ボディの
背中にアペンの羽は取り付けることができない
比べるまでもないがクオリティの違いに愕然とする
形状の違う肩と肘パーツを除けばオブジェ形態にもアペンパーツを移植可能。更に躍動感のある芸術品と言っても差し支えない美しさとなる
そして、サジタリアスアペン星矢バージョン。射手座の聖衣としてはこの姿の方が印象が深い人も多いだろう
星矢のフェイスパーツは最終ペガサスアペン等
一部商品互換があり、別表情にするのも容易だ
アイオロスの素体に星矢ヘッドを移植。もちろん新生ペガサスにも移植可能
新生キグナスの素体に最終ペガサスアペンのフェイスを使用 神聖衣ペガサスの3rd素体も一応装着可能
発表直後は待望のアペン新作の報に喜んだが
試作の頭部造形が相変わらずなのと、
移植先の神話サジタリアスに迫る値段に
微妙な印象を持っていたが、いざ発売してみると
頭部造形は素晴らしい仕上がりになっていた
このクオリティこそ長年ファンが望んだ物だ
ぜひこれを維持しつつ、残りのダメ造形勢…
童虎やデスマスク、欲を言えばミスティや
シュラ(アニメ版メットの完全再現)を望みたい