フィギュア王誌上限定聖衣神話
2007年2月24〜5月24日受付
2007年11月発送
5,000円
シベリアで氷河を聖闘士に育てたアニメオリジナルのキャラ。必殺技は「ダイヤモンドダスト」と
「凍結拳」で氷河はこの技を「シベリア仕込みの足封じ技」として使っていた。放送当時原作にも
氷河の師匠(カミュ)は登場していない時期で、クリスタルセイントの存在はファンをヒヤヒヤさせ
その後アニメにカミュが登場した際、氷河の「我が師の師なら師も同然」という迷言が誕生した
腕や首まで覆ったアンダーやボディスーツのような聖衣?を見事に再現している。専用マントも付属 3rd素体を使用。アンダーの色はブルー
聖衣神話のために新たに設定されたオブジェ形態。雪の結晶のような形に組み替わる。クリスタルセイントはアニメオリジナルの
私兵聖闘士という分類で、神話に基づいた設定はなく、クリスタルの名の由来も不明。登場自体はアニメ放送前から決定済みで
氷河戦士ガイスラッガーのファンだったという番組プロデューサーの案と、シリーズディレクターが作画監督の荒木氏と手掛けた
UFOロボグレンダイザーから親しい者同士が戦わなければならない悲劇の回をベースに作られた(ちなみにこの回に登場した
ヒロインの幼馴染で戦いの宿命に翻弄される敵役は古谷氏が声を担当)ポセイドン編ではアイザックの回想シーンにも登場し、
原作のアニメ化というややこしい立場のハーデス編でも登場予定だったが結局存在自体に触れられることはなかった。
ブリスター構成 両拳、両平手、必殺技用手首が付属
左から通常顔、マスク装着、洗脳顔、洗脳顔マスク装着、実に良く劇中の特徴を捉えている
オブジェと素体の比較
凍結拳用のエフェクトパーツが付属
左右のパーツをジョイントさせ使用する
キグナスクロス用の足首装飾が入る
切れ込みがあり、難なく足を固定できる
もちろん他のキャラにも流用可能
間違った使い方(この後無防備な背中を焼かれる)
足が床に凍り付いている!ミロにも使える
正しい使い方(ほんとかよ?!)でも関節技極めて凍結させるのは面白いアイデアかも 教皇に洗脳される(幻朧魔皇拳?)
エクスキューション用?サンダーアタック用?の手首
ラストで左手首を掴んで一撃を放ったがそれ用?
劇中とはやや異なるがそれらしいマントも付属するのは嬉しい
両肩アーマーの裏に専用ジョイントがありそこへ接続する
初の雑誌購入応募形式でリリースされたキャラだが
このチョイスに誰しもが驚いた。そもそもオブジェ形態が
存在せず、聖衣なのかも不明なこのキャラを、良くも
ここまで立体化できたと感心する。そういった意味でも
とても重要な商品で、この路線でのマイナーキャラの
更なるリリースを期待されたが、その後の展開はない