聖衣神話第63弾
白銀聖闘士第2弾
2010年02月発売
5,250円
アーレスの命により星矢を抹殺すべく送り込まれた刺客。白銀聖闘士、ペルセウス座のアルゴル
必殺技は目を合わせた相手を石にする「メドゥサの盾」と、蹴り技の「ラス・アルグール・ゴルゴニオ」
原作ではアウリガのカペラ、ケルベロスのダンテと共に現われたが、アニメでは功を焦るシャイナと
念力の使い手である私兵聖闘士スパルタンと共に地中海の小島に星矢、瞬、紫龍を誘き出し戦った
白銀聖闘士だが聖衣部分は黄金に匹敵するほどフルアーマー 3rd素体を使用。アンダーの色はブルー
オブジェ形態はギリシャ神話屈指の英雄ペルセウスの姿に組み変わる。アルゴスの王アクリシオスの娘ダナエーと
ゼウスとの間に生まれ、信託によって孫に殺されると知った王の手により母共々海に流されたが、運良くセリーポス島の
ディクテュスに拾われ逞しい漁師へ成長した。ダナエーに恋慕するセリーポス島の領主、ポリュデクテスは邪魔な存在と
なったペルセウスにゴルゴン退治を命じるが、アテナとヘルメスの助力を経たペルセウスは見事ゴルゴン三姉妹の一人
メドゥサを討ち取り、信じなかった王に証拠として頭部を見せ石に変えた。この時、メドゥサの血飛沫から生まれたのが
ペガサスとクリュサオルで、ゴルゴン退治の帰りにアンドロメダ王妃の窮地を救い結婚、祖国に帰りアルゴス王となり、
死後アテナによって星座となった。ペルセウスが左手に持つメドゥサの頭部に変光星アルゴル、α星にミルファクがある
ブリスター構成 両拳の他に平手2種が付属
判別し難いがメドゥサの盾は閉眼状態と開眼状態の2枚が付属する
オブジェと素体の比較
左腕への盾の装着は専用ジョイントを使用する 盾は原作の設定通りに未使用時は背中に装着可能
左から通常顔、マスク装着、原作版マスク装着と、閉眼顔、マスク装着、原作版マスク装着状態。太い眉毛ともっさりした髪型、閉眼顔の造形は特に醜い
大系は香港版のみが存在し、何故か色が紫でオブジェ形態の胴がやたら長いが、後期製品だけあって頭部造形は悪くない
原作とアニメでは時期とシチュエーションが異なるが
紫龍と対戦し、結果紫龍が失明する展開は変わらない
マスク、腰フロントアーマー、背部バックルを交換し
レッグガードを装着すると原作バージョンとなる
アニメ版のラス・アルグール・ゴルゴニオは
幻覚による金縛りもプラスされより強力に
実に3年半ぶりの再開となった白銀聖闘士シリーズ
ミスティと人気を二分し、強キャラとしても知られる
アルゴルというチョイスはベターといえる。原作版の
パーツが付く等見るべき部分もあるが、やはり
頭部の造形で全て台無しになっているのが問題
だがその後またも変化球で補完されることになる