聖衣神話第26弾
冥衣第2弾
2006年5月発売
4,725円
冥闘士の中でも最強を誇る冥界三巨頭の一人。天雄星ガルーダのアイアコス。
必殺技は上空に消えるまで相手を吹き飛ばす「ガルダーフラップ」と、最大の拳
「ギャラクティカイリュージョン」。冥闘士随一のスピードを誇り、冥界の第五獄にて
ラダマンティスと対峙するカノンの前にミーノスと共に現れる。カノンを圧倒するも、
直後に駆けつけた一輝の前に戦闘スピードも必殺技も見切られ脆くも敗退した。
アニメ版では紫がかっていたり、他の商品では赤っぽかった冥衣は
ワイバーン同様、原作どおり冥界の宝石のような漆黒でリリース
1st素体使用でアンダーは紺
足首は冥衣そのままの造形
オブジェ形態は炎のように燃え上がる神鳥ガルーダの姿に組み替わる。インド神話において人々に恐れられるナーガ族に対抗する
聖なる神鳥として崇拝され、金色の人の体に鷲の頭や爪、真紅の翼を持つ姿でよく描かれる。ナーガ族の母カドゥルーの謀略から
母ヴィナターを解放するため、天上にある聖水アムリタを奪ってくるように言われたガルーダは、数々の難関を突破し、天界の神々をも
退け、見事母を開放した。その勇気を最高神ヴィシュヌに認められ、彼のヴァーハナ(神の乗り物)となる代わりに不死の体を得た。
ガルーダは対立宗教から魔物とされることもあり、仏教では仏法を守護する天龍八部衆の1つ、迦楼羅天として災から人々を守った。
ヘルメットタイプのマスクを装着する際、頭髪パーツをすっぽり外すし
マスク装着用の前髪パーツを使用する。目が隠れる前髪パーツも付属
オブジェと素体の比較
パーツ構成。握り拳の他に平手2種が付属する ブリスター構成。右の翼のトレーはフレームのトレーの下に重なって収納されている
翼は基部で角度変更可能な他は可動部無し 翼の背中への接続部は表と裏で同じ構造になっており、カバーを付け替えれば原作とは逆の向きにも装着可能
マスクから下がる紐状のパーツは
首の可動確保のために取り外し可能
二重の肩アーマーは大きく跳ね上ることが可能で、肩から下がるパーツも回転可能なので
腕を上げたり、両腕を前に突き出したりする必殺技のポーズもある程度可能となっている
2nd素体の最終フェニックスとの比較。足首の延長はされているが、ラダマンティスと星矢ほどの身長差はない
ワイバーン発売から1年と3ヶ月、OVAハーデス冥界編と
連動してリリースされた冥衣第2弾だが、ワイバーンと違い
技術蓄積の結果、極端におかしな部分は見受けられず
1st素体仕様、羽が可動しない等細かい不満はあるものの
頭部造形を含め、概ね良好な完成度となっている。