ヘビーメタルセイントクロス第1弾
ドラゴン、キグナスと同時発売
1987年 2,950円
聖衣大系のいわばDX版として可動ヶ所を増やしたビックサイズの
フィギュアとフルアーマーの聖衣パーツからなる玩具シリーズ
聖衣は背面まで覆われ着脱可能だがオブジェ形態にはならない
マスク、アーム、レッグ、胸当ての一部が金属製 素体は赤スーツを着込んだ状態で肩のみ塗装
大系同様マスクをかぶる都合で頭部再現は最低限
パッケージ構成。発泡スチロールの型に各パーツが収まっている
素体は全身30ヶ所の可動点を持ち、大系よりも様々なポーズを取らせることができる。元々は北斗の拳のフィギュア「全身可動ケンシロー」の素体を
流用した物で、マッチョな上半身、やたら盛り上がった上腕、腰のベルトやバックルのモールドにその名残がある。頭部と肩、手首等は新造されている
腰アーマーは前と左右計5つの別パーツが
ベルトに接続されてあり、ある程度可動する
腕の聖衣もヒンジ式でガッチリ装着される
レッグパーツの足首部分も別パーツで装着
大系と違い聖衣装着用に作られた素体ではないため、聖衣を装着した状態で色々と動かすのは難しいが、ビックサイズゆえの迫力と金属パーツの
重厚感がたまらない。各所に配されたヒンジ部分が多少見栄えが悪い。素体の関節はキツ目なので金属パーツの重みでヘタレる事はない
大系と神話との比較。その大きさが認識出来るだろうか エンディングのポーズもなんとか決まる
他製品の素体を流用した商品なので
装着方法やオブジェ形態にならない等
色々残念な部分はあるが、金属パーツを
多様したビックサイズでフルアーマーな
聖衣パーツは、大味ながらも今の時代の
商品にはない独特の魅力に溢れてる