DXセイントシリーズ
2004年頃発売 香港バンダイ製
香港バンダイから発売されたビックサイズのアクションフィギュア
聖衣大系同様フィギュアに装着される聖衣パーツは専用フレームに
取り付ける事でオブジェ形態を再現できる。聖衣神話と同時期に展開
聖衣はほぼプラ製でカラーメッキが施されている 素体は足にモールドがあり、ベルト、拳、脚部は聖衣装着済みの造形
頭髪込みでマスクを装着するのでやや大きめの造形 パッケージ構成。ブリスターに各パーツが収まっている
素体は全身可動だが長髪再現のためか首の可動は最低限。スタイルはアニメに近く、キックポーズで安定する等関節の保持力は高い
オブジェの各パーツ配置はアニメの設定にかなり近い。大系と違い設定通りちゃんとシールドが左側にきている オブジェ形態とフィギュアとの比較
全パーツ構成。金色部分は軟質樹脂製。オブジェフレームは成型色仕上げのプラ製 肩は三重構造で2ヶ所で可動 オブジェの尻尾はモールドが凝っている
長髪とドラゴン聖衣の形状的に廬山昇龍覇のポーズはやや難しい。しかしプロポーションはかなりアニメに近く、マスクの大きさ以外はバランスも良い
歴代素体との比較。左から大系(1987)、神話(2010)、ヘビーメタル(1987)
そしてDX(2004)となる。アンダースーツの紫色の色合いがどれも異なっている
TVアニメ放映当時の大系とヘビーメタルは長髪再現はされてないが
(大系は後の新生聖衣で再現される)DXは長さもボリュームも再現
装着形態の比較。聖衣の色合いもそれぞれ違い、腰パーツの分割具合もそれぞれ違う
※画像の聖衣神話ドラゴン紫龍は2019年発売のリバイバル版
オブジェ形態の比較。パーツ配置の大まかな部分では大差はない
ビックサイズながらアニメ版の初期青銅聖衣がよく再現されており
聖衣大系同様の聖衣装着、オブジェ再現ができ、プレイバリューは高い
だがメッキの品質が悪く、新品で買った時点でヒビ割れや剥がれがあった
そのためなのかは分からないが、国内では未発売となっている
2019.11/08作成 2019.11/21追記