1987年発売
音響効果カセット付き
5,980円
1987年7月の時点で発売されていた聖闘士聖衣大系全14点をすべて飾れる
闘技場の形を模した全高21cm展開時全幅120cmの超ビックスケールディスプレイ
円形型の闘技場は4つのパーツに分かれていて、前2つが左右に展開し、ディスプレイ状態になる、あまりに巨大過ぎて撮影台に収まらない(汗)
中心にエンビ製の
ミニアテナ象がある
壁面には聖衣箱のレリーフと同じ壁飾りが12個、好きな組み合わせで取り付けることができる
ラインナップは青銅5つと、黄金聖衣初期発売組の射手、獅子、乙女、牡羊、蟹、蠍に牡牛の7つ
左右2つのブロックはヒンジを兼ねる観音開きの扉で繋がっていて、闘技場の外と中を出入りできる構造になっている
扉は内側にしか開かない。収納時には本体ブロックの隙間がピッタリ閉まるように折りたたまれる
別ユニットになっている中央の六角形リングが戦いの舞台。ちょっと狭いが2体〜4体ぐらいまでを戦わせることができる
そしてこの商品専用の音響カセットテープが付属
内容はCD「銀河戦争 夢の対決篇」と同じで
星矢達や暗黒聖闘士が聖闘士闘技場で戦うのを
劇中にも登場したアナウンサー(広中雅志)が実況する
登場キャラはこの時点で大系で発売されている
アイオロス以外で、セリフは星矢達5人の必殺技のみ
10分程度で暗黒から鋼鉄、黄金まで入り乱れる
夢の対決と同じ女性現場レポーター(柴田由美子)と
解説役で車田先生(声は田中秀明)も登場している。
冒頭のナレーションは劇中通り田中秀明が担当。
最後に星矢がサジタリアスの聖衣を装着するが、
夢の対決篇と同じで決着はつかずにフェードアウトする
銀河戦争では射手座の聖衣箱が備え付けられていた
商品には付属しないので当時のガシャポンで代用
1つのブロックの観客席には最大5体の聖闘士を立たせられる。つまり観客席だけで合計20体の大系をディスプレイできる
持ち運ぶことも出来ず、組み立てにも時間がかかるのでほぼ据え置き状態で遊ぶことになる
いわゆるリカちゃんハウスの男児玩具版を狙っていたのだろうが、練り込み不足感は否めない
似たような商品に消しゴムフィギュアで遊ぶミニステージ等もいくつかラインナップされたが、
この系列の大型商品はこのセイントコロッセオが最初で最後の商品となってしまった。