カプセルに入っている商品説明のためのミニブックは全部で4種類
それぞれ説明している内容が異なり、裏面には様々なキャンペーンの告知がある
ミニブック 全4種
ミニブック@、裏面にはエピソード1のキャンペーンへの応募数の詳細。カードダス発売中の告知。下じき等のグッズが
発売中との告知がある。一部のグッズ等はアニメイトかホビーショップでしか販売していなかったのでやや入手が難しい
下じきとラミネートカード3種。同じ絵柄だがカードはファンナがない
イラストは明貴美加氏が担当。ノートの絵柄は菊池道隆氏が担当した
販売はムービックで1990年7月に全国のアニメイト等で発売
当時人気だったカード販売機で入手できるカードダスにもなっている
パート2まで発売され、カードの組み合わせで隠しメッセージが出る等
ゲーム要素も含まれていた。パート1はますこっとまでの情報を掲載
ミニブックA、裏面にはエピソード2で触れていたリタ姫を探すキャンペーンの詳細が載っている
本編にアソートされているミニカードのリタ姫を(郵便で!)送ると、特製テレカNo.2が貰える
リタ姫
特殊アイテム扱いの新規カード「リタ姫」
キャンペーンではなにを送ったらいいのか
詳細は明らかにされてないが、この時点で
リタ姫のアイテムはこのカードのみだった
エピソード1のテレカプレゼントキャンペーンに続く第2弾
前回よりは応募する手順が分かりやすくなり、合計300名に当たった
ミニブックB、裏面には冒険ガイドブック(第3章)プレゼントの告知。ここで第3章という展開が中々の罠
コインチケット4枚で応募でき、合計2000名にプレゼントされた。届くのはエピソード3発売以降のため
内容はエピソード3のものとなっている。構成は従来と変わらず、巻末にはカードファイルが付いている
ミニブックC、裏面には同人活動のサポート告知とイラストコンテストの告知が載っている
イラストコンテストの商品はリュキア貯金箱でチケットは不要、ハガキでの応募が条件だった
イラストコンテストの商品となったリュキア貯金箱
この時点では市販されておらず、白箱の非売品扱い
同人活動等をしているファンに資料やガイドラインを提供する面白い試み
後に公認サークルの登録に至り、定期的に情報や資料が郵送されてきた
ますこっとでアソートされた修正カード
手型 S.35 バトルアックス
エピソード1のキャンペ−ンが終了したので
最下部の電話番号の記載が消された修正版
左がエピソード1版、右がますこっと版
ウインドウカラーが盾のものとなっていた
バトルアックスを本来の緑に修正
左がエピソード2版、右がますこっと版
- 甲龍伝説ヴィルガスト ますこっと 振り返り -
エピソード2発売後2ヶ月でリリースされたますこっと
ディフォルメされたキャラフィギュアに特化した
従来のSD○○路線と同様の商品だが
ヴィルガストならではの見逃せない内容となっていた
キャラクターには必ずアイテムが付属し
特にクイやクリスに装備できるマントや
数々の魔法書、物語のはじめに登場する
うさぎのラー等、重要なアイテムも多く
ガイドブックの第3章が本編以外の
キャンペーンに登場しプレゼントされるという
変則的な構成で、詳しい情報を知らずに
見逃してしまったファンが出てしまった
ディフォルメキャラ自体は初の立体化となる
三智子や唯一の立体化のニャゴ神等
造型の出来は良く、後にボードゲームの
コマに流用されるなど需要は高かった
フィギュアの成型色は5種類で
フルコンプしようとすると本編並みの労力に・・・
ますこっとはエピソード2と3の合間にリリースされたので
場所によっては3種のヴィルガストガシャが並ぶという
珍しい現象が起こった。集めているファンにとっては
どれから回せばいいのかが悩みどころで
SD扱いのますこっとはどうしても優先順位が下がってしまい
今にして思えばプラアイテムを付属させる等
本編とのリンクをもっと強くしていればと思うところもある
(後の人気的な意味で)
台紙には「1」とナンバリングされていたが
第2弾は様々な事情から発売せず、2年後の
ヴィルガストIIの後半に200円カプセルとして
仕様をやや変更してリリースされた
ますこっと販売告知チラシ
そして、物語は「エピソード3」へ・・・