キルナ側アーマー
解説:小型、軽量の人型メカの総称。
カルド軍のものは特殊金属メティオリック製のエンジンを搭載し、
大型バトルアーマー並みの高機動を誇る。
「MA09Fデスドール」カルド軍の女性リーダー、ギネビアの専用機。
完全武装で22tという軽量にもかかわらず
スカルバイパーに匹敵するほどの最高出力を誇る。
しかし運動性能が桁違いに高い為、操縦にはかなりの熟練が必要。
全高:11.174m 重量:14t 戦闘重量:22t
最高速度(磁力ホバー):1300km/h 最高走行速度:170km/h
最大飛行速度:マッハ29(大気圏内)
動力機関:超小型パルス融合エンジン「イプシロン-03」
通常出力:37000shp 最大出力:59000shp 
武装:実剣メティオリック・ファルコン 30mm機関砲x2
20mm機関砲x4 20mmパルスレーザーx2
メティオリック・プロテクター マグネッシブスタビライザー
フェイニックレーダー(超広範囲熱源探知レーダー)
 ■装甲巨神Zナイトストーリー
<死闘、装甲巨神>地中海には最強の装甲巨神と噂される「ゼロス」が眠っている。
これを奪取すべく、キルナ軍ゼルダン将軍は密かにカルド軍を派遣した。
対するブルースター連邦軍は急ぎマリンカイザーを出動、両軍はクレタ島で激突した!
カルドの女戦士、ギネビアが微笑む。
「マリンカイザーか。このデスドールの恐ろしさ、今教えてやる!!」
パーツ数:53 キャップ使用数:2  パワーユニット:1(単4x1)  ハードポイント:2
1992年7月発売 1000円
機体解説:カルドの主力アーマーは火星でしか生成できない金属メティオリック・メタルを使用した
完成度の高いアーマーで、正式名称をメティオリック・アーマーと言う。だがその圧倒的な機動性と
出力からメタルフットと呼ばれ、以後その名称が定着する。デスドールはこのメティオリックで
高性能エンジン及び装甲を形成しており、更に装甲巨神のLMに対抗するべくメティオリック製の
実剣も標準装備している。しかし極限まで絞り込まれたこの機体は非常に扱いにくく、操れるのは
カルドの天才的なパイロット、ギネビアただ一人となってしまった。
パイロット:ギネビア・シャムシール。カルドの若き女首領。
優れた統率力と天才的な操縦技術を持ち「アーマーキラー」の異名を持つ。表向きは
対立しているキルナ軍のゼルダン将軍と相互協力しており、地球進行の手助けをしている。
筆者解説:純白の機体に金のエングレービングが施された非常に美しい機体。
その美しさとは逆に恐るべき戦闘力を誇り、畏敬の念を込めて「死の人形」と呼ばれる。
あまりの高性能ゆえギネビアにしか扱えず、実質彼女の専用機となる。
騎士(ナイト)をモチーフにしたメタルフット。他のカルド軍MAとは桁違いに高性能だがその分扱い難く、結果ワンオフの首領専用機となった
頭部側面に羊の意匠とフェイニックレーダー
首の付け根に2門の30mm機関砲を装備する
胸部に12mmパルスレーザー2門
両腕に20mm機関砲を2門装備
装甲と実剣に火星でのみ発掘精錬できる
希少金属メティオリックを使用している
背部に2つのマウントがあり武装を装着できる。踵部分に姿勢制御用のマグネッシブスタビライザーを装備
脚部の本体への接続部分(腿部左右)には小型ゾイド用のゴムキャップが使用され、スムーズに稼働する
電池カバー横の紫のレバーが電源スイッチ 腕を振りながら2足歩行で前進する、腕はポーズを付けたままでも問題なく可動
装甲巨神との比較。全高で約5mもの差があるが、
デスドールは装甲巨神とも互角に戦うことができる
戦車、兵士との比較。機動力が違いすぎるため
一般的な戦闘車両はMA等には太刀打ち出来ない
再掲載するにあたり頭部側面とエングレービング部分を金色で塗装した
メタルフットは当初冊子等で「ストライカー」と紹介されていたが、
後に「メタルフット」で統一された。もっと低価格で集めやすい商品を、
という事で電動歩行というコンセプトはそのままに価格を抑える事に成功
しかしBA以上に武器やギミックが減り、引き続きフィギュアも付属しない
後に発売された別売りの支援戦車を模したコントローラーは
全てのメタルフットをリモコンで前・後進させる事ができる