EZ-068 シュトルヒ
STORCH(アーケオプテリクス型)
解説:旧中央大陸戦争時にゼネバス帝国が絶対制空権を
確保するために開発した初の始祖鳥(アーケオプテリクス)型ゾイド。
当時は多くのバリエーションが存在した名機だ。軽戦闘機のため火力、
最高速度の面では現用共和国軍の空戦用ゾイドには及ばないが、
運動性能では「レイノス」「ストームソーダー」に匹敵する。
全長:13.2m 全高:6.1m 重量:19.2t 最高速度:M2.1
武装:AZ88mmビーム砲x2 SAMバードミサイル
3Dセンサー マグネッサーウイングx2 エアブレーキ
マグネッサーテイルスタビライザー
シュトルヒ スペック表
 ■機体説明
 シュトルヒは、旧中央大陸戦争時代のゼネバス帝国が、制空権を確保するために開発した初の本格的戦闘機である。
その能力は、当時の共和国主力戦闘機プテラスをはるかに上回り、長く帝国空軍の優位性を保ち続けた。
 時代とともにゾイドの大型化・重武装化が進み、健在では軽戦闘機と呼ばれるシュトルヒ。その主な任務は、
偵察や護衛だ。実際、スペック上では、レイノス、ストームソーダーといった共和国空軍の現用戦闘機には見劣りする。
 だが、運動能力の高さと抜群の命中精度を誇るバードミサイルにより低空戦闘力では今なお、目を見張る戦果をあげ続けているのだ。
キット解説:ゼンマイ動力により翼を羽ばたかせリアルに歩行 コックピットが開閉
 エアブレーキが可動(手動) スタビライザーが可動(手動) 翼が可動(手動)
パーツ数:25 キャップ使用数:6 パイロット:1 ハードポイント:3
組み立てレベル:2 2003年5月29日発売 780円
小型ゾイドでありながらネオゼネバスの貴重な航空戦力として復活した名機。旧式機故に改造や武装変更の自由度が高いという側面を持っている
コックピット開閉。共通コックピットではなく専用の頭部が用意されている。キットだと隙間が空くが実際どうなっているのかはシュトルヒの謎の一つ
接近戦用のAZ88mmビーム砲
機体後部にエアブレーキを備える。急制動や空戦時に使用する
高威力の背部SAMバードミサイル。SAMがなんの略かもシュトルヒの謎の一つ 展開後の内部にもモールドが有る
ゼンマイで2足歩行、連動して翼を上下に羽ばたかせる。尾と翼の中間から角度変更できる
尾と翼の角度を変更するだけでもこれだけ表情を変化させることができる。勿論角度を保ったままゼンマイ動力で歩行も可能
初代シュトルヒとの比較。同じ赤系統だがフレームの色は黒からダークシルバーへ変化している
ついでにパーツ組み換え。一方がかなり渋い配色になった反動でもう一方がメリハリのない配色になってしまったような気が・・・
そしてEZシュトルヒの最大の特徴である「シュトルヒアントラー」BLOXディアントラーのパーツを合わせたキメラブロックス司令機形態
頭部、両翼、ミサイルを換装、コックピットは背部へ、両翼にキメラ指揮用のプラズマブレードアンテナを装備
ちなみに組み換え方法はどこにも載っておらず、画像を見て判断するしかない。だいたいは一見して分かるが
背部の接続方法が不明で、専用頭部の意味(キメラ指揮装置内蔵?)も合わせ、EZシュトルヒの謎の部分
補足:元は旧ゼネバス帝国首都方面の制空権を防衛するために配備された
ネオゼネバス仕様では新たにキメラ司令母機としての役割も与えられ
BLOXディアントラーと共にダークスパイナーではカバーできない範囲の
キメラを指揮する。運動性に優れ、キメラとの連携により制空権を奪取したが
それも共和国側の空戦BLOXが本格参加してくるまでの間だった
関連リンク
EMZ-29 シュトルヒ
キットには「オフィシャルファンブック・エクストラ Vol.5」が付属
ZAC2016年春、帝国空軍のアクア・エリウス大尉とサファイア・トリップ中尉は
シュトルヒアントラーによる空戦キメラ部隊の指揮試験中に遭遇した
本物のゾイド乗りが操るレイノスに、敵でありながら心を惹かれていく
BZ-014 ディアントラー
ゾイドバトルカード
ゾイドコレクション