バトスト改造ゾイド、ギル・ザウラー
ZAC2056年、大陸間戦争終結で登場したガイロス皇帝自ら操る最終ゾイド、ギル・ザウラー
ZAC2056年 大陸間戦争終結
■地獄の最終決戦!!
ついにガイロス皇帝は自分のゾイドを出撃させた。勝てるか?キングゴジュラス。
1,ガイロス皇帝が立てこもる火山の中にある暗黒軍秘密基地の
目前に迫った共和国部隊。
だが、基地に近づくと共に、不気味な振動を感じた。
突如ものすごい音を立てて火山が噴火し、
ドロドロの溶岩がゾイド部隊を埋め尽くした。
キングライガー部隊が、ガンブラスターが、逃げ場を失い溶かされていく。

そして、モクモクと上がる火口の煙の中から、巨大なゾイドが現れた。
暗黒軍最強改造ゾイド、『ギル・ザウラー』だ!!
「キングゴジュラスめ、この私自らの手で息の根を止めてやるぞ!」
コクピットの中で、ガイロス皇帝の目が妖しく光った。
2,ギル・ザウラーは、火山の上からさっと飛び降りると、左手のガトリング砲で周りの共和国軍を蹴散らし、
右手に装備されたビームサーベルを最大出力にし、キングゴジュラスに斬りかかった。
あまりに素早い攻撃に、キングゴジュラスはなにもできず、腹部をばっさり切られてしまった。
4,だが、キングゴジュラスは全エネルギーを使い
ギル・ザウラーめがけてジャンプすると、
両腕の爪でギル・ザウラーを羽交い締めにした。

「しまった、近づきすぎたか!えーい、放せ!!」

ガイロス皇帝が叫んだ直後、
キングゴジュラスは全ての武器を全開にし、ギル・ザウラーの体を貫いた。
5,悪魔のような断末魔と共に、暗黒軍最強ゾイドはその動きを止めた。
長い戦いが終わり、ゾイド星についに平和が訪れたのだった。
「ギル・ザウラー」ギル・ベイダーの飛行能力と、デスザウラーの格闘能力を合わせ持つ、暗黒軍最強ゾイド。
専用のガトリングガンと右手の甲にビームサーベルを装備、ガイロス皇帝自らが乗り込む。
ベースはデスザウラーにギルドラゴンの翼部分。
トゲはガンブラスター、手の甲はアイアンコング。左手にビームガトリングユニット。
右手の甲にはビームが発生する巨大なサーベルが着脱可能。サーベルは他のプラモから流用
デスザウラーは腹部と背部のパーツを紫、頭部フレームと、爪、脚部フレーム、トゲ部分を銀、手の甲と肩の一部を黒
ギルドラゴンの翼はギル・ベイダーの色調に合わせて塗装してある。ビームスマッシャーは下地に銀で上からクリアレッド
ギルの翼はB3のパーツを加工し、デスザウラーのC9のパーツに装着できるようにしてあるため、着脱可能
翼は角度を自由に変えられるが、ギルのD27のパーツをストッパーにしてあるため、角度は限定される
ビームガトリングは左手に持たせてあるだけ、ギルのB29のパーツはオフィシャル通り上下逆に付けてある
デス以外の3体のゾイドを犠牲に、大量の塗料を必要とする正に悪魔のゾイド