聖衣神話第76弾
白銀聖闘士第4弾
2011年11月発売
5,250円
聖域で聖闘士の資格をめぐり星矢が対決したカシオス、彼を育てたのが蛇遣い座の白銀聖闘士シャイナだった。
星矢が聖衣を纏って最初に戦った相手で、その時星矢に素顔を見られてから星矢を執拗に付け狙うようになる。
女聖闘士の掟と自身の気持ちを星矢に打ち明けてからは星矢の心強い味方となり、数々の激戦を後押しした。
必殺技は電撃にも似た衝撃を放つ「サンダークロウ」。ポセイドン編では女海闘士マーメイドのテティスと対戦した。
新規に開発された女性闘士素体
白銀聖闘士だが聖衣は青銅よりも体を覆う部分が少ない。原作版風のマスクと腰アーマーも付属する
オブジェ形態は蛇を従えたアスクレピオスに組み変わる。音楽の神アポロンは使いのカラス(烏座)に騙され恋人のコローニスを
殺してしまう。しかしその時身篭っていた赤ん坊アスクレピオスはケンタウロス族のケイロン(射手座)に育てられ、医術を学び
やがて立派な医者に成長しアルゴ船の冒険にも参加した。だが死者を生き返らせると言う神でも覆せない法則を破ってしまい、
その事で冥界に死者が来なくなり困ったハーデスに頼まれたゼウスが雷を落としてアスクレピオスを打ち、天に上げ星座とした。
ヘビ毒を研究し薬を開発したことから蛇と一緒に描かれ、蛇座と重なり天空で最も大きい星座だったが、トレミー(プトレマイオス)
によりそれぞれ別星座とされた。蛇遣い座を構成する星の中に地球に3番目に近い恒星として有名なバーナード星がある。
ブリスター構成。シャイナはカシオス付属のものと変わらない 握り手、平手、技手の他右のマスク持ち手が付属 オブジェと素体(戦闘服)との比較
体のラインが美しい 肘は二重関節に 沙織素体では腰は横回転しか出来なかったが、ボールジョイントで前後左右に大きく曲げられるようになった
ヒザも二重関節、つま先も可動する。正座や立膝も問題ない 女性らしいポーズも難なくこなす 手に持つ専用マスクと持ち手
歴代女性素体比較。初代のパンドラは当時でも厳しかった
沙織とヒルダは共通。3rd素体をベースにここまで進化した
3rd素体同様に胸部が外れ
肘下と腰2箇所も外れる
二個1で一応両腕を素肌にできる
沙織から素の平手も移植可能
ハイヒールだがスタンド無しで
女性立ちも可能なほど安定
肩パッドアリの胸部、左腕、膝当装備で素体が戦闘服になる。残念ながらサンダークロウ用の左手首が聖衣装着用のしか付属せず、素の両手も付属しない
初期からすべてのエピソードで活躍する準レギュラー的な存在
新規の女性闘士素体、頭部造形とも文句なしの仕上がりで、
EXがスタートしたがまだまだ本家にも発展の余地があることを
見事に証明してくれた。聖衣神話がスタートしてから丸8年で
ようやく女性闘士の商品化となった。魔鈴とテティスは大系で
発売済みなので、ここは未立体化の青銅聖衣最後の一人、
カメレオンのジュネや、大本命のアテナの神聖衣に期待したい
※シャイナの聖衣装着姿やカシオスは次のページで