RMZ-10 フロレシオス <戦闘機械獣>
 FUROLESIOS(海竜型)
解説:ゾイド星の水陸両用戦闘機械獣。
巨大なバラストタンクとヒレを利用して、水中を遊泳する。
高性能駆逐艦としての機能が与えられている。
カタログ解説:第2弾の水陸両用タイプの戦闘メカ。
全長:13.0m 全高:7.1m 全幅:9.0m 推定重量:8.85t
最高水上速度:40ノット 最高水中速度:45ノット
武装:20ミリ対空機関砲X2 ホーミング魚雷X2
ホサセマイクロソナー 煙幕噴出口
ゾイド・ストーリー(1)
時代は地球人類が太陽系に進出を果たして、恒星間飛行を目指す大航海時代に入った頃・・・
太陽系の全く正反対の位置に、太陽系とそっくりなゾイドゾーンが発見された。
惑星ゾイドは地球によく似た大気を持ち、金属鉱脈の露出が多い星だ。
そのため、金属イオン濃度の高い海に誕生した生命は、さまざまな進化を経て、爬虫類型、昆虫型の金属細胞を持つ生物となった。

金属生命体「ゾイド」の誕生である。

また一方では、進化の途中で枝分かれし、独自の発展の末、知的生命体である「ゾイド星人」も誕生した。
後にゾイド星人は、共和国側、帝国側に二分され勢力争いが始まった。
そして両陣営は、ゾイドを主要武器である戦闘獣へと改造していった。
そして今、飛来した地球人の手により、ゾイドはさらに改良され戦闘能力も強化されて、
注目の「メカ生体・ゾイド」となっていったのである。
キット解説:陸上では車輪で走行し、
水上では2つのヒレを使って遊泳します。
パーツ数:30 キャップ使用数:12 パイロット:1
パワーユニット:1 ハードポイント:5 コスト:580
1984年6月発売
機体解説:本格的な水中対応ゾイド。元々は水上輸送や
探査用に使用されていたが、開戦時からは武装され、
上陸作戦や沿岸警備等共和国海軍の主力として活躍した。

筆者解説:アクアドンよりも高性能の本格水中戦ゾイドとして
量産された機体。水陸両用とはいえ陸上での戦闘力は
皆無に等しく、純粋な水中専用ゾイドと言ってよい。

製品解説:一見アクアドンのフレーム流用に見えるが、
完全な新規パーツで構成されている。陸上では車輪で、
水の上では前ヒレを前後に動かすことにより実際に遊泳する。
共和国最後の580円ゾイド。尚、キットにはビニール製の
浮きと車輪成形用の紙やすりが付属する。
関連リンク
ヘリックメモリアルボックス2
ゾイドバトルカード
ゾイドコレクション
フロレシオス全体パース
MERDA
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