ゴーレム<特殊部隊特殊工作メカ>
  E24-07 GOREM(ゴリラ型)
解説:帝国軍特殊部隊の新型ハイパーメカ「ゴーレム」はゴリラ
型とされ機動性・攻撃力を重視し開発された。基本的には特殊
工作班の主力メカとして配備された。戦闘体制に応じて、ハイ
パーガトリング砲の装備パターンが変更でき、接近戦に備える
ことができる。コックピットには、最新電子機器が搭載され、パイ
ロットの作戦行動をフォローしている。また後部ステップにも兵士
が登場でき特殊戦や白兵戦に対応することができる。
カタログ解説:五感と頭脳を兼ねそなえた特殊工作メカ。
全長:3.8m 全高:4.0m 全幅:3.2m
重量:12t 最高速度:175km/h
武装:40mmハイパーガトリング砲 パワーハンドX2
スモークディスチャージャーX6

帝国軍特殊部隊兵士<ゴーレム戦士>
武装:サブマシンガン プロテクター 耐熱スーツ
赤外線暗視スコープ 通信装置 コンピュータ内蔵ヘッド・ギア
■ゾイドバトルストーリー<ゴーレム編>
ZAC2046年、中央大陸ではヘリック共和国とゼネバス帝国との間でパワーによる総力戦が繰り広げられていた。
共和国軍MK−2部隊と帝国軍最強部隊の激しいぶつかり合い・・・・・・機甲部隊と特殊部隊の白兵戦・局地戦・・・・・・
両軍とも死力を尽くした戦いであった。局地戦の戦果が後続師団の作戦行動に大きな影響を及ぼしている。
帝国軍は、局地戦へ総力を投入させた。
コードネーム「G」。ゼネバス皇帝の次期主力メカが泥沼のような戦場に登場したのはまさにその時だった。
それは24メカゴーレムであった。厚い装甲、鋭い目、知性を秘めた全身。武装はガトリング砲と自動小銃という軽装ながら、
今までのどんなゾイドにもない情報収集能力を持ち、帝国軍部隊の中でも特殊工作メカとしてゲリラ戦にも力を発揮する
ゾイドである。共和国ゾイドの激しい攻撃もはねかえし、「G」は敵地深くへ侵略を開始した。目指すは共和国の秘密基地
であった。ヘリック大統領はこの24ゾイドに言いしれぬ恐怖を抱き、X−DAYを発令した。なぜなら大統領は現在
極秘裏のうちに超巨大決戦ゾイドを開発中であったのだ・・・。
共和国の秘密基地に接近し、そこでゴーレムが特殊レーダーでとらえた開発中の巨大ゾイドがあった。
「G」は暗号通信を帝国基地へ発した。「ワレ、敵カイハツ中ノ巨大メカヲトラエタ。データ不足ナレド、T型メカト思ワレル・・・」
通信は途絶えた。共和国軍が秘密裏に開発しているT型超巨大ゾイドとはなにか?・・・
キット解説:パワーユニットにより目を光らせながら前進。
      ガトリングも回転する。
パーツ数:70 キャップ使用数:18 パイロット:1
バッテリー:1(単3X2) ハードポイント:9 コスト:3800
88年8月発売
機体解説:単独での作戦行動も可能な万能ゾイド。そのため、
高性能のレーダーやセンサ−を搭載しており、情報分析能力も
高い。また、格闘戦に威力を発揮する腕部は細かい作業も可能
で、メイン武器であるガトリング砲を自ら付け替えることも可能。
24ゾイドとしてはもっとも完成された機体となった。

筆者解説:両軍通じて最後の24ゾイドにして最高傑作。その
完成度の高さはずば抜けており、急遽共和国側が対ゴーレム用
新型ゾイドのコンペを開いたほどである。(設計段階まで入っ
ていたものの残念ながら開発は中止された。)


製品解説:コングと同一機構ではあるが、鳴き声のギミックの
代わりにスプリング連動によるガトリングの回転が再現されて
いる。横山宏氏による完成されたデザインにファンも多い。
上部ハッチが開閉可能で、頭部全体を跳ね上げて搭乗する。コックピット内には専用銃をセット可能 操縦パネルはライトユニットにより点灯
連動回転するガトリング 後部ステップには兵士が搭乗可能 ゴーレム兵士
イグアンとの比較 コングと同サイズ。機構的には大差はない
帝国全24ゾイド集合ショット
関連リンク
ゴーレム全体パース
ゴルゴラ
コマンドゾイドコレクション第2弾
パンツァーティーア版ゴーレム
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