聖衣神話第71弾
初期青銅聖衣第9弾
2010年11月発売
5,250円
中国五老峰で天秤座ライブラの老師に師事を受けた紫龍は、厳しくも温かい修行の末、
廬山の大瀑布をも逆流させる力を身につけ、龍星座ドラゴンの青銅聖闘士の資格を得た。
必殺技は紫龍の代名詞である最大奥義「廬山昇龍覇」、老師直伝の秘技「廬山龍飛翔」。
更に昇龍覇を昇華させた「廬山亢龍覇」があるが、老師に使用を固く禁じられている。
ドラゴンクロスは左手に最強の盾を装備しているのが特徴で、全体的に重装備なイメージ。
ところが装着者である紫龍はなにかにつけ聖衣を脱ぎ捨ててしまい、劇場版に至っては
背中の龍の演出を活かすために毎回敵により破壊されている。そのためなぜか原作でも
圧倒的な力で破壊された事がある等と言っているが、該当するのは劇場版の敵しかいない。
ヘッド、ショルダー、ネックガード、ウエスト以外は金属製 素体は3rdを使用、アンダーは薄紫
オブジェ形態は遥か西の果てにあるヘスペリデスの園で金の林檎の木を守る龍に組変わる。りゅう座の伝説には諸説あり、
前述のヘラクレスの11番目の冒険に登場する他、アルゴー船の冒険に登場する金の羊の守護者であるとも言われている。
原作では盾は台座になるのだが、アニメ版では左側にむりやり取り付ける形になっており、大系では原作方式採用だったが、
神話版ではアニメの劇中通り左側に盾を装着する。その一方でスカート部分は劇中と違い分割して取り付ける方式。
アペンの聖衣箱、オブジェ形態と素体との比較 顔の造形はそれほど悪くないように思えるが、髪の毛と閉眼フェイスにやや違和感がある
手首は3対に、右手刀が、手甲パーツは2対付属
ブリスター構成。今回は紫龍の特徴である閉眼フェイスが付属する
頭部造形に難があった初期青銅シリーズだったが、紫龍はメットを装着させるとかなり見れる部類に入るのは評価が高い
肩パーツが可動するので昇龍覇のポーズも決まる、長髪のため首の角度が制限されるが見た目重視なら致し方無い所
最終青銅ヘッドとの比較、髪の流れは逆に造形されている 最終ヘッド移植と、五戦士集結に初期ヘッドを移植。やはり違和感が・・・
始祖である大系のドラゴンクロスと比較。色合いとオブジェの組み方が変わっている
アペン私服の上半身を移植。銀河戦争編や劇場版ではこのイメージがかなり強い。本来は手首の包帯?は緑色。
スカートアーマーの接続部がでかいので見栄えが悪い、ペガサスと同じ方式にしてくれれば問題なかったのだが・・・
同じくアペン私服の上半身を移植した初期青銅の星矢と銀河戦争編の名シーンを再現
色々と問題があった初期青銅シリーズだったが、
紫龍は頭部造形も悪くなく、閉眼フェイスも付属して
それほど文句のない仕上がりになっているとは思う
残るは既に発売が控えるフェニックス一輝のみ
初期青銅10人が揃い踏みするまであと僅かとなった