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パーツを合わせる時にダボ(パーツ合わせをする突起)が
きつくてパーツがうまく噛み合わない場合は、ヤスリで
少しづつ合いが良くなるまで削っていきます。逆にゆるい
場合はプラ用の塗料を重ね塗りしていくときつくなって
きます。塗りすぎたら削れば元に戻ります。
パワーパックは組み立てる前に必ず電池を入れて動作確認
しましょう。また、グリス(潤滑油)が付着している場合
もあるので、そんな時はきれいにふき取って下さい。
ゼンマイの場合も組み立て前に動作チェックです。
動力可動するゾイドは必ず組み立てながら動作チェックを
してください。よく動かない場合は組み立て方が間違って
ないか、干渉パーツがないかよくチェックし、解決するま
で次の行程に進まないようにしましょう。組み上がってか
ら動かない事が発覚するとバラすのがめんどうです。
ゴムキャップの切り取りには爪切りが使えたりします。
細かく処理したい人は基本に従ってニッパーで切り取り、
カッターで仕上げてください。プラパーツと違って
ヤスリがけが難しいので、カッターの技術を磨きましょう。
最初にすべてのゴムキャップを処理して、見栄えの良い物
から目立つ部分に順番に使っていくことをオススメします。
余ったキャップは予備として大切に保管しましょう。
ラインのあるキャップははめる時に方向を揃えると見栄え
が良くなります。その際ゲート跡も目立たないようにはめ
るとなお良いでしょう。
完成! ZOIDOS ON!!
組み上がったら間違えがないかよくチェックをし、
動力ゾイドはさっそく動かしてみましょう。
ゾイドによってはテーブルの上などでは滑って
よく動かなかったりまっすぐ進まない場合もありますが、
故障ではありません。
個体差だと思ってください。(滅)
後に動くとかの場合は組み立てミスです。
もう1度説明書をよく見て連動部分をチェックしましょう。

すべての作業が終わるのに小型ゾイドで1・2時間。
大型電動ゾイドだと6時間以上かかる場合があります。
1度に仕上げてしまおうとすると作業が雑になるので、
ゆっくりと慎重に組み立てましょう。
組み立てる過程もゾイドの大きな魅力のひとつです。
キットをそのまま組み上げる事を「素組み」と言います。
ゾイドをもっと楽しむためには素組から、塗装、
もしくはカスタマイズ(改造)と言う道があります。
次のステップでは初心者でも簡単な塗装方法から、
アニメに登場したゾイドへのカスタマイズなどを
作例を使いながら紹介していこうと思います。
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