EZ-018 サイカーチス
SAICURTIS(カブトムシ型)
解説:旧ゼネバス帝国が、
対地攻撃のエキスパートとして開発した小型飛行ゾイドである。
空戦能力は、プテラスやレドラーとは比べるべくもないが、
こと地上ゾイドに対する打撃力という点では最良の機体と言える。
また、自軍の地上部隊の護衛役としても活躍する。
全長:11.9m 全高:3.7m 重量:17.4t 最高速度:390km/h
武装:対ゾイド20mm2連装ビーム砲
小口径荷電粒子ビーム砲X2 複合センサーユニット
フレキシブルスラスターバインダーX2
サイカーチス スペック表
 ■ゾイドバトルストーリー7
ZAC2099年・・・40年以上に渡る平和な時代が、終わりを告げた。
西方大陸エウロペに対峙したガイロス帝国、ヘリック共和国の2大勢力が、ついに激突したのだ。
だがその戦いは、あまりに一方的なものであった。
この戦争に向けて数年前から準備を進めてきた帝国軍に対し、
出遅れた共和国軍は明らかに戦力不足だったのである。

今日も、帝国軍EZ−018サイカーチスの爆撃音が轟き渡る。
この対地攻撃に対抗できる共和国ゾイドは、まだこの戦場には存在しなかった。
キット解説:リアルに歩行。パイロットが搭乗。角が可動(手動) 羽が可動(連動)ゼンマイ動力により歩行。
パーツ数:20 キャップ使用数:6 パイロット:1 パワーユニット:1 ハードポイント:6
組み立てキットレベル:2 コスト:600円
1999年10月30日発売
機体解説:元々は中央大陸戦争時代に低空を飛ぶ移動砲台的な活躍を期待し開発されたが、
後に対地攻撃機としての有効性が認められ、西方大陸戦争では、当初から対地攻撃専用機として
調整され、再生産されている。ダブルソーダに対抗するため武装を一部変更、火力増強が図られた。
コクピットは装甲下にない。センサーパネルと角基部が可動する 小口径荷電粒子ビーム砲
加速ビーム砲から換装された
対ゾイド20mm2連装ビーム砲
長射程ビーム砲から換装
リューズは下面にある
マイクロゼンマイを搭載し、足を動かし前進、連動して羽が開閉する
初代との比較、センサーパネル部分が赤から緑になり、一部配色が変更
補足:厚い装甲を活かした対地攻撃機として活躍したが、
対空装備を持つゾイドや、飛行ゾイド相手には分が悪く、
森林地帯や高低差のある場所でないと運用は難しい。
それゆえか、後継機と言えるゾイドは現れなかったが、
後に同コンセプトの超小型ゾイドが数機種誕生する。
ゾイドカウンター:通算:117 Mゼ:41 ゼ総:65 復活後:18 復活版:18 ガイロス:18 EZ:9 サイカーチスV2
関連リンク
EMZ-23 サイカーチス